今朝の児童朝会で、通学の安全を見守ってくださっている地域の方への「お礼の会」をしました。感謝の気持ちを言葉やお手紙にして伝えました。いつも、たいへんお世話になっています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

　５・６年生は、地域防災リーダーの皆さんに、災害時に必要となるいろいろな搬送の仕方を教えていただきました。子どもたちは、道具の限られた中で、いかに要救助者を搬送すればよいかについて学びました。災害は起こっては困るのですが、備えは必要ですね。物の備えだけでなく、知識の備えをプラスした１時間でした。
　
　今回の本校での取り組みは、ご家庭においても防災について話し合われる良い機会となったことと思います。
　今回、ご指導・ご教授いただきました平野区役所・平野消防署・地域防災リーダーの皆様、ありがとうございました。

　３・４年生は、消火体験と煙中体験を行いました。
　水が出る模型の消火器を使った消火活動ですが、普段触ることのない消火器の操作に真剣に取り組んでいました。
　煙中体験では、火事の際に起こる煙をイメージしたスモークの中を進む体験を行いました。煙たくない煙だったのですが、５０ｃｍ先も見えない煙の中を進むのは非常に困難なのだという認識ができました。本物の煙の中だったら…と思うと、ぞっとしました。

　１・２年生は、火事の恐ろしさをDVDで確認しました。また、消防署の方から消防車の仕組みや働きについて詳しく教えていただきました。普段、間近に見ることができない消防車を前にした子どもたちの表情は、驚きとわくわく感でいっぱいでした。

　今回の土曜授業は、平野区役所・平野消防署・地域の防災リーダーの方々と連携をとり、避難訓練・防災教室の取り組みを行いました。たくさんの関係者が集う中、普段の学校とはまた違う雰囲気でしたが、子どもたちは皆、真剣に避難したり、防災について考えたり行動したりしました。子どもたちが学んだ取り組みの一端をご紹介します。
　１時間目は、地震が起こったとの想定で、運動場に避難したあと、津波に備えて３階に移動しました。静かに、かつ、敏速に避難できていました。（写真は３枚とも避難訓練の様子です）