☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★
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小学部 社会見学

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12月18日、小学部は神戸市立青少年科学館へ社会見学に行ってきました。
三宮からモノレールに乗って青少年科学館のある南公園駅へ。初めて乗るモノレールでは、一番前の席に座って窓から見える景色を楽しんでいました。
科学館では、各フロアを見学し、様々な体験を楽しむことができました。最後にプラネタリウムの見学では、クリスマスバージョンの星空を見ることができました。普段はなかなか見ることのできない景色を真剣な表情で見ていました。
とても寒い日でしたが、1日楽しく学習することができました。

「コグトレ」にTVがやってきた!

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弘済分校で取り組んでいる「コグトレ」が今、大きな注目を集めている。

全生徒で取り組んでいるのが日本でここだけということで、なんとTV取材が12月16日(水)にありました。番組名は「NNNドキュメント」で、毎週日曜日深夜0:50〜1:20、読売テレビで放送されています。放送開始以来、40年以上続く老舗番組です。

今回は、1日かけて「コグトレ」の様子、授業や休み時間など普段の生徒の様子、生徒への単独インタビューなどが行われました。放送時期はまだ未定だそうですが、今年度中には放送されるそうです。

「コグトレ」に取り組む弘済分校の姿が全国に発信されます。分校にとっては誇らしいような、気恥ずかしいような気持ちですが、「認知のズレ」に苦しむ全国の子どもが「コグトレ」を知って、少しでも救われれば、との思いでこの取材を受けました。

慣れないTV取材に興奮と緊張の弘済分校でした。

2回目のコグトレ週間。今回は「最初とポン」と「あいう算」。

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弘済小・中学校分校では、12月10日(木)〜終業式の12月25日(金)まで2回目の「コグトレ週間」を全児童・生徒で始めています。

しかも、本格的にコグトレや朝学習を行うために、朝の10分早めに生徒を登校させる体制を決め、学校全体で取り組んでいます。

「コグトレ」とは宮口幸治医学博士が始められた「認知機能強化のトレーニング」のことです。宮口先生のアドバイスから今回は、「最初とポン」と「あいう算」の2つに絞りました。

「最初とポン」は、短い文を聞き、動物の名前が出てきたら手を叩きます。短い文を聞きおえた後、文の初めの言葉を書くというトレーニングです。
「あいう算」は、1ケタと1ケタの計算の答えの数とプリントに書かれている数字が一致するところに、記号「あいう」を書くトレーニングです。

どちらもシンプルな作業に思われますが、立派なトレーニングです。

人の話を聞いて、理解して、実際行う。当たり前のことと思われるかもしれませんが、宮口先生はこれらの認知能力が極端に低い子ほど、日常生活や学校生活で相当の苦労を強いられ、挫折を味わい続けてきたのではないかという気付き、このコグトレを開発したと著書で説明しています。

子どもたちは、苦戦して取り組んでいますが、あるこどもは2週間も続けるとできるようになりましたので、続けることが本当に大事だと思っています。

教員校内研修「アンガーマネジメントについて」

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 子どもたちの授業の後、放課後、今度は学校と学園の教職員に向けて研修を行いました。
 その研修の中で、子どもたちにされた話の内容の他に、私たちを怒らせるものの一つに「べき」という感情、感覚があるのだとお話されました。頭の中で「これはこうである『べき』だ」という思いと、「そうなっていない」こととの差異が、怒りの原因になっているのだそうです。
 グループに分かれ、自らの体験談を話しながら研修しました。
学校の教員も学園の支援職員も、井上先生のわかりやすい説明に、自分の怒りをうまくコントロールして、後悔しない怒りを出せるようになろうと思いました。

火曜6限の道徳授業「アンガーマネジメントについて」

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 12月1日(火) 6限の道徳は、日本アンガーマネジメント協会の井上泰世さんを講師としてお招きし、アンガーマネジメントについて全児童・生徒を対象にお話しをいただきました。
 井上先生は、アンガーマネジメントとは、「怒りを後悔しないこと」が大事だとお話されていました。怒りを持つことは自然な感情であり、「怒るもの」と「怒らないもの」を区別できないことが問題だそうです。
 「怒らないもの」を怒ってしまい後悔しないために
1. 今どれくらいの怒りなのかを計ること。
2. 怒りの感情のピークは長くて6秒なので、この6秒をやり過ごすこと。など
2つの怒りをコントロールする方法を教えていただきました。
また、怒るときは、「人を傷つけない」、「自分を傷つけない」、「モノにあたらない」という3つのルールも教えていただきました。
子どもたちにとって、とても大切な内容であるので、一人一人が真剣にしっかり話を聞いていました。

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