12月14日の給食・揚げシューマイ ・エビと豆腐のスープ(えび除去食対応) ・ツナとチンゲン菜の炒め物 ・米飯 ・牛乳 ツナとチンゲン菜の炒め物には、コーンも一緒に加えることで、子どもたちにも食べやすい献立になっています。今が旬の青梗菜にはビタミンやカルシウム等も含まれているので、この季節にはぜひ食べてもらいたい野菜です。 12月14日の全校集会税務署からの賞状伝達の後、校長の話。 先週末で今中の読書週間は終わりましたが、たくさんの本を読めましたか? 読書週間が終わったから、本を読むのも終わりというわけではないと思いますが、これからもどんどん読んでください。 さて、読書週間の前に、お勧めの一冊をお願いしますということだったので、今中の図書室の中をじっくりと見まわしてみました。すると、30年ほど前に今中にいたとき、図書の係をしていたこともあったのですが、その時に購入してもらった本がありました。ちょっと高価で、担当の理科にも関係する本なので、買ってもらうことにしたものです。今回はそれを紹介しましたが、いざお勧めの本といわれるとすごく悩みます。 小学校のころは、僕は本を読むのが苦手で、むしろ図鑑とか百科事典を見ている方が好きでした。中学校になってから読むようになりました。で、今は読書がとても好きです。なので、お勧めしたい本はたくさんあって困ります。 ですが、あえて一冊を選ぶとしたら…。(ポケットから本を取り出して)この、ルネ・デカルトの「方法序説」です。このように文庫本でもとても薄いので、読めますよ。 デカルトって聞いたことないですか? 皆さんにも深く関係しています。数学で出てくるX−Yの座標を考案した人でも有名です。デカルト座標とも言われています。数学の達人でもあったようです。ほかにも有名な言葉「われ思う、ゆえにわれあり」は聞いたことないですか? 哲学者としても有名なデカルトは、考え、考え抜いて、得た一つの真理がこれなのです。第5部では例として心臓の働きを説明していますが、これは17世紀のことなので、現在知られているものとは少し違う部分もあります。 チャンスがあれば一度読んでみてください。 以前読んだある資料では、日本の社長さんに聞いたお勧めの本の第一位がこの方法序説だったのです。驚きました。これを読めば、あなたも将来社長になれる、…かもしれない。 それはさておき、もうすぐ冬休みです。ちょっと時間が取れる時なので、普段読まないようなちょっと太めの本を読んでみるのもありかもしれません。挑戦してみてください。 12月11日の給食・鮭のマリネ ・肉団子と麦のスープ ・プチトマト ・ライ麦パン ・牛乳 肉団子と麦のスープに入っている麦は「押し麦」で手軽に調理ができ、食べやすくなっています。不足しがちな食物繊維をたっぷり含んでいるので、日ごろから少しずつでも続けてとりたい食品の一つです。給食ではスープやグラタンに使用しています。 薬の正しい使い方教室薬を飲むとき、何で飲んでもよいのか?で実験が行われました。イソジンを薄めた水にジュースを入れると、イソジンの色が消えてしまいました。 イソジンは飲む薬ではありませんが、強力な消毒作用のあるイソジンの色が消えるということは消毒作用がなくなってしまった? ジュースにはそんな力があるのか!とみんな驚いていました。 薬は正しく使ってこそ、薬の働きをするということを学びました。 後半はたばこの害について。 副流煙の恐ろしさ。一本でも吸ったらやめられなくなるかもしれない…。癌にかかる率が高くなる…。 自分の健康は自分で守る。 長生きして、素敵な未来を楽しんでほしいものです。 読書週間全国学校図書館協議会の調べでは、中学生の1か月間の平均読書冊数は4冊だという調査結果が出ています。(ちなみに小学生は11.2冊、高校生は1.5冊です。)日ごろなかなか読書をする時間が割けないということもあって、本校では読書週間を設けています。読書を通じて、思考力を養ったり、表現力が育てたり、集中力を高めたりするなど、良い効果が期待されています。 是非、お気に入りの本を見つけ、これからも読書に親しんでほしいと思います。 |