2学期の終業式が終わりました25日(金)、2学期の終業式を行いました。 この1年間を振り返り、みんなの頑張りを評価するとともに、 「みんなで力を合わせて、来年はもっといい年にしよう」 と伝えました。 新年を迎えるにあたり、どんなことでもかまわないから「夢を持とう。」「頑張れることを見つけよう。」 また、持った夢は「口にしよう。」言葉には不思議な力(言霊:ことだま)がやどっており、言葉にした夢の実現に必ず力を貸してくれるから。 それが私から子ども達への宿題です。 生活指導担当の香西先生からは、冬休みを前に 1.公園などで遊ぶときの盗難に注意しよう。 2.命を大切にしよう。 ・交通ルールをしっかり守ろう。 ・出かけるときには、お家の人にしっかり伝えよう。 ・危険な遊びはやめよう。 ○火遊び ○エアガン とお話しがありました。 2学期には、運動会や学習発表会などたくさんの行事があり、行事に追われる毎日でしたが、ひとつひとつの行事への真剣な取り組みが、確実に子ども達を成長させてくれたと感じています。 こうして、 子ども達が大きな事件や事故に巻き込まれることなく、安心して学校生活を送ることができたのも、保護者や地域の方々の暖かい支えがあったればこそと、心より感謝しています。本当にありがとうございました。 明日からは、子ども達が待ちに待った冬休みが始まります。 休み明けに、また明るく元気な子ども達の笑顔に会えることを楽しみにしています。 ※1・2枚目の写真は、 終業式で2学期に頑張ったことを報告する2・3年生代表 (学校長) 子どもが交通事故に遭わないために週末に府下で小学生や高校生が死亡する交通事故が連続発生しました。 大阪府警察本部より、 冬休み中における子どもの交通事故防止について注意喚起のお知らせが届きました。 ≪ 歩いている時も、自転車に乗っている時も ≫ ● 急いでいても、信号は必ず守る。 ● 信号が青色でも、渡る前に必ず右左の安全を確認。 ● 道路には飛び出さない。 ● 止まっている車の間から道路を渡らない。 子ども達には、明日プリントを配布します。 ご家庭でも、ご指導よろしくお願いします。 (学校長) 新年に向けて「芝生広場」も最後の整備12月23日(水)、 地域芝生化実行委員のみなさんが、「芝生広場」の刈込と整備を行ってくれました。寒い中、朝早くから本当にありがとうございました。 順調に生育している芝生、きれいに刈り込まれ新年モード全開です。 (学校長) 3年間の流れを見れば見えてくる…平成27年度 「全国学力・学習状況調査」検証シートの掲載をお知らせしましたが、 いきなり「大阪市や全国の結果と比較して…」と考えるのは待ってください。 すでに記載したように、 検査の母集団が違うので単純比較はできません。でも、3年間の流れを見れば見えてくるものがあります。 例えば、 質問項目(20)「家で、自分で計画を立てて勉強していますか」に、 「している」と解答した児童は21%、全国平均は27%。単純比較では全国レベルに及びませんが、一昨年はなんと11%、3年続いて上昇しています。ただ、「どちらかといえば…」を加えれば昨年度より減少しているのが残念です。 また、 質問項目(51)「読書は好きですか?」に、 「あてはまる」と解答した児童は57%、全国平均の49%をしのいでいますが、全国平均を超えたのは今年が初めて、一昨年の35%から、3年続いて上昇した結果です。 この結果は本当にうれしいですね。 校長戦略予算でも、2年続けて「学級文庫」や「並行読書」の ための図書を購入。よりよい読書環境の整備が形になって、 表れているように思います。 ○これはたまたま「大阪市教育委員会」が抽出した本校のデータの一部(そのプリントを撮影しました)、まだ経年変化のグラフ化の操作方法がわからないので(笑)、頑張ってチャレンジ。新しい発見があればすぐにお知らせします。 (学校長) 平成27年度「全国学力・学習状況調査」検証シート12月24日(木) 小雨ふる朝、今学期も今日を含め2日となりました。 子ども達が楽しみにしている「冬休み」も目の前です。 平成27年度「全国学力・学習状況調査」検証シートを掲載しましたのでお知らせいたします。 ○HPのトップページの上段の青いタブ、 本校の教育 > 全国学力・学習状況調査 ○HPのトップページの右のタブの下の方 (中ほどにあるのは大阪市の結果です) 平成27年度 全国学力・学習状況調査 でご覧になることができます。 母集団が異なるため単純比較はできませんが、 ここ3年間緩やかではありますが「国語」「算数」ともに学力が向上し、ほぼ大阪市平均に近づく結果となりました。 特筆すべきは『無解答率』です。 昨年度は全国平均を大きく下回り、本校の大きな課題のひとつでしたが、今年度は一挙に改善され、3教科のすべてにおいて全国平均を下回りました。特に、理科の無解答率は全国平均の半分となり、子ども達が最後まであきらめずに真剣に取り組んだ結果がうかがわれます。 なお、この調査で使われている、 『PISA型学習調査』で測定できるのは、学力の特定の一部分であり、学校における教育活動の一側面に過ぎません。本校では、他の教科も含め、総合的に子どもの学力向上を目指しています。 今年度も、 大きな荒れもなく、子ども達は元気に登校し、日々の学習に励んでいます。また、学校外の地域スポーツにも多くの児童が積極的に参加し、素晴らしい成績を残しています。ぜひ、学校の現状や取り組みの参考にしていただきたいと思います。 ●なお、『PISA型学習能力』とは、 従来、求められていた計算能力や記憶能力の高さではなく、読解力や活用力などの人間能力です。単一の答えを求めるのではなく、その解答に至った考え方や方法が重要視されます。 言い換えれば、知識の量を問われるのではなく、読み取った事実をどのように生かすことができるのかという応用力・活用力が問われる能力です。 (学校長) |
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