本日の献立/11月17日(火)・千草焼き ・だいこんの柚子の香あえ ・のりの佃煮 ・ごはん・牛乳 栄養価 エネルギー 783kcal、たんぱく質 36.5g、脂質 21.7g ☆みつば(三つ葉)☆ ミツバは、セリ科の野菜で、1本の茎に3枚ずつ葉がつくことが、この名の由来です。原産地は日本とされ、北海道から沖縄に至る各地や、東アジアに広く自生しており、古くから野生種を食用にしていました。栽培が始まったのは17世紀で、18世紀初期には江戸で軟化栽培が始まったといわれています。栽培は大きく分けて、関西を中心とした糸ミツバ栽培と関東を中心とした軟化ミツバ栽培があります。「糸ミツバ」は、ハウス内で給排水、通気、温度などの環境を制御して栽培し、2〜3か月で収穫されるので、年間6〜7回の収穫が可能となり1年中出荷できます。「軟化ミツバ」は、半年から1年の間、株を養成した後、掘りとり、貯蔵し、穴蔵などの軟化床で25〜30cmになったところで、直射日光に当てて緑化させます。このとき根元から3cmくらい残して刈り取るものを「切りミツバ」、根ごと収穫するものを「根ミツバ」と呼び、12〜3月ごろに多く出荷されます。 さわやかな香りとみずみずしい色、シャキッとした歯ごたえが、日本料理の引立て役となり、吸い物、蒸し物、あえもの、天ぷらなど様々な料理に使われています。栄養面では、カロテン、ビタミンC、鉄などが比較的多く含まれています。 今日の給食では、「千草焼き」の青みとして使っています。 ※明日(11/18)は、ポークカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 本日の献立/11月16日(月)・ボイルブロッコリー ・とうふ田楽 ・はくさいのおひたし ・鮭菜っ葉そぼろ ・のっぺい汁 ・ごはん・牛乳 栄養価 エネルギー 806kcal、たんぱく質 41.6g、脂質 15.6g ☆さといも(里芋)☆ サトイモの原産地は、インド東部からインドシナ半島にかけての熱帯地方です。原始マレー族の移動とともに、太平洋一帯に広まったとされています。日本へは中国を経て縄文時代に伝わり、お米より前の主食であったと考えられています。 サトイモはタロイモの仲間の多年草でアジアの熱帯に分布し、種子ではなく芋で増えます。芋は茎が肥大したもので、株の中心に大きな親芋があり、そこから小芋が分球して増えていきます。さらに分球したものを孫芋といいます。古い作物の割に品種は少ない方ですが、小芋、孫芋を食べる「小芋用品種」、親芋と小芋を食べる「親・小芋兼用品種」、親芋を食べる「親芋用品種」、ズイキと呼ばれる葉柄を食べる「葉柄用品種」に分かれています。収穫時期は8〜12月で、その他の時期は、貯蔵されたものや、初夏にはトンネル栽培されたものが出回ります。おいしいのは、収穫のピークとなる9〜10月になります。里芋の名は、山で採れる自然薯などの山芋に対して、里で栽培されるということがその名の由来となっています。 主な栄養成分は、炭水化物で、その多くはでんぷんが占めています。特殊な成分としては、ぬめり成分であるガラクタンが含まれ、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があるといわれています。 今日の給食では、「のっぺい汁」の具に使っています。 ※こちらでの連絡が遅くなってしまい申し訳ありませんが、今週(11/16〜20)は、3年生が進路懇談のため給食はありませんので、1・2年生のみの実施になります。 土曜参観そのあと、3・4時間目は自衛隊の方に来ていただき、体育館で自衛隊の方々のお仕事の内容を聞いたり、防災に対する心構えなどを学習しました。お話のあとには、運動場で自衛隊の方から救助の仕方を実演してもらったり、装甲車を見せてもらったりもしました。防災に対して、これを機に意識が高まればと思います。自衛隊の方、ありがとうございました。 1年生 薬物乱用防止教育
11月11日(水)の6限目に1年生を対象に、学校薬剤師 宮成睦子先生により「薬物乱用防止について」の講演をしていただきました。
薬物乱用の影響や危険性、薬物依存による乱用を止めることの難しさ、薬物から身を守る対処についてなどのお話を聞きました。また、体だけでなく幻覚・フラッシュバック・記憶力低下など心にも影響があることを学習しました。 講演の締めくくりとして、「みなさん、自分の体と命をどうか大切にしてください。」という宮成先生の言葉がとても印象的で心に残りました。 本日の献立/11月13日(金)・鶏肉と野菜のケチャップ煮 ・ほうれん草のソテー ・きゅうりとわかめのサラダ ・カレースープ ・ごはん・牛乳 栄養価 エネルギー 818kcal、たんぱく質 29.0g、脂質 22.8g ☆ワインビネガー☆ ワインビネガーは、フランスで広く使われる果実酢です。フランス語で、酢のことをvinaigreと書きますが、vinはワイン、aigreは酸っぱいということを意味し、ビネガーというのはもともとこのワインビネガーのことを意味しました。製造には、ブドウ果汁をアルコール発酵させてワインをつくり、さらに酢酸菌により酢酸発酵をさせて製品とします。ワイン特有の香りを持ち、ワインと同じように赤と白があります。赤ワインビネガーはタンニンが多く、赤ワインと同じように苦みと渋みがあります。白ワインビネガーは赤のものに比べてくせがありません。それぞれ特徴を生かして、肉料理の調味料や各種ソースの風味づけ、ドレッシング、ピクルス、マヨネーズなど様々な料理に使われます。近年、バルサミコ酢というものもよくみられるようになりましたが、こちらは白ワインをもとにつくられるイタリアの酢です。 今日の給食では、サラダの味付けにワインビネガーを使っています。 |