進路を控えての面接練習 <9年生>楽しいクラブ活動<4〜6年生>中庭では「バレーボール」、体育館では「バスケットボール」、5号館では「卓球」「バドミントン」のスポーツを行いました。また、室内では「パソコンクラブ」、「手芸・料理クラブ」が行われました。手芸の作品として、布製ハンドバッグを製作しました。7つのクラブで、子どもたちは得意な活動をいきいきと楽しんでいました。 あいさつの取り組み<なかよし委員会>なかよし委員は胸に黄色の「NY」(なかよし)マークを付け、校内でこのマークを付けている人をみかけたらあいさつをしてください、と呼びかけていました。みんな元気になる素敵な取り組みだと思います。 「なかよし給食」<なかまウィーク>今日は 「なかよし給食」 として2年生7年生がペア学年になって、ランチルームで給食を一緒にいただきました。本日のメニューは「鶏肉と野菜の煮もの」「じゃこ豆」「かぶのゆず風味」「牛乳」です。同じテーブルで向い合せに座り、最初は少し恥ずかしそうでしたが、いつしか、低学年の児童たちは、お兄さん、お姉さんにいろいろ話しかけ、お互いに楽しく談笑しながら給食の時間を過ごしました。今後、他のペア学年も12月11日(金)までの 「なかまウィーク」で、同様に実施する予定です。 失敗しても努力をつづける心--校長講話-----スウェーデンのストックホルム。明日はノーベル賞の授賞式です。日本からは北里大学の大村智(おおむら さとし)特別名誉教授が医学・生理学賞の式にのぞみます。大村教授が発見した「エバーメクチン」という化合物を元にした寄生虫駆除の薬が、アフリカの寄生虫を原因とする風土病に劇的な効果を発揮し、およそ2億人の人がこの病気による失明から救われたということです。たくさんの人々の人生を変えた「奇跡の薬」です。その大村教授は、記者会見の中で次のような内容の言葉を述べられたそうです。 「成功した者はあまり失敗を語らないものだが、私は人の3倍も失敗している。しかし、失敗しても熱意と信念を持ち、研究活動をつづけた。そのことが『幸運にもたまたま』成果に結びついた。」 ---大村教授と私たちを同じように語ることはできません。『幸運にもたまたま』であろうはずもないのですから。しかし、この言葉は、日頃、多くの失敗に心が折れそうになる私たちに勇気をあたえてくれます。失敗しても失敗しても前向きな努力をつづける心。それはすべての人にとって、幸福を手にするために、大切な心なのではないでしょうか。 |