全校朝会 校長講話「みんな同じでなく、ちがっているからこそすばらしい」校長講話「みんな同じでなく、ちがっているからこそすばらしい」 「わたしをいじめた人たちは、もうわたしのことをわすれてしまったでしょうね。あそびたかったのに べんきょうしたかったのに」作家の松谷みよ子さんが書いた「わたしのいもうと」という絵本の最後のページに書かれてあった言葉です。 この絵本の内容を紹介します。 「わたしは、小学校4年生の妹と一緒にこの町に引っ越してきました。妹は転校した学校でいろいろな理由をつけて笑われ、ののしられ、いじめられるのです。妹はとうとう学校に行けなくなり、心をとざして、振り向いてもくれなくなってしまいました。いじめた子どもは、中学生、高校生になりますが、いじめられた妹は、ただ部屋に閉じこもって折り鶴を折るだけです。そして、とうとう死んでしまいます。花と一緒に妹が折った折り鶴をおかんの中に入れられました。」小学校4年生の妹は、どのような気持ちで学校生活を送っていたのでしょう。 この絵本の作者の松谷みよ子さんは、「自分より弱いものをいじめる、自分と同じでないものを許さない。そうした差別が戦争につながるのではないでしょうか」「おそろしいのは、おおかたの人が自分でも知らないうちに加害者になっている、またなり得ることではないでしょうか」とこの絵本のあとがきに書いています。 みなさんは、「ぞうさん」という歌を知ってますね。 「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね そうよ 母さんも長いのよ」 これは、ぞうの子どもが、鼻が長いと悪口を言われたときの歌なのだそうです。そのとき、ぞうの子どもは怒ったり、 しょんぼりしたりしないで、世の中で一番大好きなお母さんも長いんだよと、誇りを持って答えています。 大事なことは、鼻が長くても短くても、背が高くても、低くても、運動が得意でも不得意でもいいのです。 みんなが同じではなく、違っているからこそすばらしいのです。誰でもそれぞれの「よさ」をたくさんもっています。 みなさんは、クラスの友だちのよいところを最低10個言えますか。ぜひ言えるようにしておいてほしいものです。 その「よさ」をお互いに認め合って、いじめのない、楽しい小学校生活を送ってほしいと思います。 第56回大阪市立図画工作展の表彰も行われました。 2年 いろいろ 色水(2)
違う色水を入れた容器を重ねてみると・・・
素晴らしい発想力です!! 2年 いろいろ 色水(1)事前に集めておいた光を通す素材の空き容器に色水を入れて、 光が通る様子や、色の重なり、カラフルな影など沢山の発見をしながら どんどん創作活動は広がっていきます。 空き容器を重ねてみたり、少しづつ色を変えてグラデーションをつくったり・・・ 授業後半の鑑賞タイムでは、どの子もお気に入りを見つけることができ 次の学習への意欲が高まりました! 次は、同じ材料を使って教室前の廊下をアートの世界に大変身させます! どうぞ、お楽しみに! 第1回 西区スリーアイズ大会が開催されています。本校の5年生7名が参加しています。 子どもから大人まで気軽に取り組めるスポーツです。 本校でも、パワーアップDAYなどに取り入れる計画をしています。 スポーツクラブ ◆水球◆
今回のスポーツクラブの活動は、プールでの「水球」です。
水の中では抵抗が大きくて思うようにいきませんが、 前回の経験を生かして、パスをつないで見事にゴールを決めていました。 |
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