NO2No3NO4(ネットは外れます) 安心安全な学校つくり 〜全廊下にさすまた設置〜1月12日(火)、久しぶりに冷え込む朝です。 今から15年前、 2001年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校に凶器を持った男が侵入し、次々と同校の児童を襲撃、児童8名が殺害され、児童13名・教諭2名に傷害を負わせるという大惨事が発生しました。 その事件以来、 開かれた学校づくりの中で、どのように不審者侵入に備え、不審者に対応し、子ども達の安全を確保するかは、学校に突き付けられた大きな命題でした。 本校でも、東淀川警察にご協力いただき『不審者対応』の研修を実施していますが、残念ながら、学校に常備されていた「さすまた」はわずか1本。後は、ホウキやイスを使って不審者役に対応していました。 これでは、不慮の事態に対応することができないと、今年度の予算で7本の「さすまた」を購入、 〇1本は「管理作業員室」、残り6本は「各学年の廊下の中央」 に設置することにしました。 2月には再び「防犯研修」を実施します。 万全といいませんが、少しでも不審者侵入に効果的な対応ができることを期待しています。 (学校長) 子どもの目が真剣です 〜情報モラル学習〜6時間目、6年生は多目的室で「情報モラル学習」 「1学期に一回やってるしなぁ」 と子ども達の食いつき具合が正直少々不安でしたが、通信会社を はなれたエキスパートの切り口は一味違います。 ラインによるいじめを再現したビデオが放映されるときには、子ども達の目は画面にくぎ付け、「自分なら…」と立場を置き換え見ているようにも感じました。 インターネットには、 光(便利さ)と影(危険)の2つの側面があるという観点で、 1.ネット炎上 2.ネットで知らない人と出会って 3.時間の使い過ぎ 4.ネットいじめ の4つの視点からお話しいただきました。 どの話題も、実際に起こったトラブルや事件・事故と関連付けて説明してくれたので、子ども達は、「単に楽しいから… 面白いから…」ではなく、目の前のインターネット社会にどのように対応していかなければならないのかを真剣に考える大きなきっかけになったではないでしょうか。 (学校長) |
|