本日の献立/11月11日(水)・鶏肉のパン粉焼き ・そえ野菜 ・だいこんのピクルス ・みかん ・牛乳 栄養価 エネルギー 843kcal、たんぱく質 34.4g、脂質 22.0g ☆みかん(蜜柑)☆ 現在、一般に「みかん」と呼んでいるものは、「温州(うんしゅう)みかん」のことです。これは、江戸時代初期に、中国との交易があった鹿児島の長島で、中国系のミカンとクネンボと呼ばれるミカンなどの交配により、偶然に発生したと考えられています。明治時代になって、江戸時代の代表的なかんきつ類であった「紀州みかん」に代わって、一般的に栽培されるようになりました。実が熟し出荷される時期により、9月ごろからは「極早生温州」、10〜11月ごろになると「早生温州」、12月ごろから「普通温州」というように分けられます。 栄養の面では、1個食べると1日に必要なビタミンCの半分以上がとれるので、これから冬にかけてのカゼ予防には最適な果物です。また、白い筋や薄皮には、毛細血管を強くするビタミンPや腸の働きをよくする食物繊維も多く含まれています。きれいに取り除いてしまう人もいますが、健康のためには、筋や薄皮の部分も一緒に食べた方がいいかもしれませんね。 本日の献立/11月10日(火)・ちくわとさといもの煮もの ・れんこんのてんぷら ・小松菜とじゃこの炒めもの ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 27.9g、脂質 21.6g ☆手羽肉☆ 手羽というのは、鶏肉の翼の部分で、むねに続く手羽元と手羽先に分けられます。手羽先は第一関節より先の部分で、さらに手羽中と先端の手指の部分に分けられます。手羽元は「ウイングスティック」とも呼び、手羽の中では肉の量も多く、もも肉に比べて脂肪が少なくやわらかで、から揚げなどに向いています。手羽中には橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)がありますが、細い方の橈骨をはずして骨についた肉を裏返しにしたものを「チューリップ」と呼び、これもまた、から揚げによく使われます。先端の手指の部分は、スープの材料としてよく使用されます。手羽先の部分は、手羽もとに比べてゼラチン質や脂肪が多く、うま味もあるので、煮込み料理や揚げ物に向いています。 今日の給食では、手羽中の部分を使って、しょうが、砂糖、みりん、しょうゆ、料理酒で味付けして煮込んでいます。 ※明日(11/11)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 2回目の進路説明会いよいよ今月中旬には進路懇談を三者で行います。公立高校では大きな制度の変更もある年です。しっかりと理解したうえで、進路決定につなげていただければと思います。 なお、今回ご都合のつかず参加できなかったご家庭にも、近日中に資料の方を配布させていただきます。何かございましたら、担任・進路担当までご連絡ください。 2年生 職場体験2緊張で顔がこわばっている子、笑顔の子、仕事に圧倒されている子・・・様々な表情を見せながらみんなとてもがんばっていました。たった2日間でしたが、素敵な体験ができました。 ご協力いただいた各事業所の方々、保護者のみなさま、本当にありがとうございました。 本日の献立/11月9日(月)・豚肉とチンゲンサイの炒めもの ・キャベツの酢のもの ・パインアップル(缶詰) ・わかめスープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 799kcal、たんぱく質 31.3g、脂質 21.4g ☆えび(海老)☆ 日本では、昔からエビの利用が非常に多く、今では日本近海のものだけではまかないきれず、そのほとんどを輸入に頼っています。エビ類には、クルマエビのような体が左右に平たく、泳ぐのに適した遊泳型と、イセエビのような円筒型で上下にやや平たく、歩くのに適した歩行型のものがあり、それらを合わせると約3000種類もあります。中でも多数を占めるのが遊泳型のコエビ類で、およそ1700種類が知られていますが、そのうち食用になるのは、30種類程度です。同じく遊泳型のクルマエビ類は、約120種類程度しかありませんが、そのほとんどが食用になり、エビの利用の代表となっています。ムキエビとして出回っている小さめのエビも、このクルマエビ類のものがほとんどで、ブラックタイガーやホワイト、ピンク、プーバランなどの種類がよく利用されます。歩行型では、イセエビを代表として、ザリガニ類のロブスターなどがよく利用されます。 栄養的には、高たんぱく、低脂肪で、カルシウムも多く、とくにサクラエビのように殻ごと食べるものはカルシウムの量が非常に多くなります。 今日の給食では、ムキエビにしたものを厚揚げとともにチリソースで味付けしています。 |