ユネスコ学校交流−津波の傷跡」
次に訪れたのは、津波の被害がそのまま残されている、宮城県気仙沼向洋高校です。
ここは、当時のまま保存され、生々しい傷跡を見ることができます。 その後、同じく当時のまま残っています、気仙沼防災庁舎を見学しました。 4年前のことが、今、目の前によみがえってきます。 ユネスコ学校交流−復興進む気仙沼港」
気仙沼市立鹿折中学校を訪れています、生徒会役員の一行は、二日目は気仙沼市内の被災地見学に出かけました。
最初は津波の大きな被害を受けほぼ全壊し、その後、復興が進む朝焼けの気仙沼港の様子です。(東日本の朝は西日本に比べ早いです) 今は大変、穏やかな港町の様相ですが、周囲はいたるところで現在も工事が行われています。 「ユネスコ学校交流−気仙沼市での宿舎望洋にて」
学校訪問を終えて、再び、先生方に車で宿まで送っていただき、宿舎「望洋」に到着しました。
本当に鹿折中学校の先生方や生徒会の皆さんには親切にしていただきました。心から感謝申しあげます。 宿舎では、宿のご主人と奥様が、震災、津波の語り部をしてくださいました。 映像を交えての現実のお話には、聞き入ってしまい、メモもしっかり取りました。 「ユネスコ学校交流−気仙沼市立鹿折中学校庭の仮設住宅」
学校では、校長先生の案内で校内見学もさせていただきました。
校庭のグランド一面の、仮設住宅には驚きとともに、現実の厳しさを改めて知りました。 「ユネスコ学校交流−気仙沼市立鹿折中学との生徒会交流1」
JR鹿折唐桑駅には鹿折中学の先生方が車で迎えに来てくださっていました。
学校に到着後、早速、生徒会交流が始まりました。 お互いの生徒会活動について発表を行い、鹿折中学からは震災被害を踏まえた、防災について発表がありました。 初めての交流で、興味深い話ばかりで時間を延長して話し合いを行いました。 交流話し合いの最後に、本校から記念品をお渡ししました。 記念品は、大阪を紹介する書物、3冊です。 ぜひ、大阪のことも知ってもらって、がんばってほしいと思いました。 1日目から、とても充実した内容で始まりました。 |
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