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5年 非行防止・犯罪被害防止教室

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 大阪における非行は、刑法犯少年の多くを中学生が占め、14歳未満の触法少年も全国最多であるなど、低年齢層に多いという特徴が見られます。そのため、非行防止対策が大きな課題となっています。また、子どもが犯罪の被害に遭う事件も多く発生しており、子どもを取り巻く環境は厳しい状況にあります。
 大阪府の少年サポートセンターでは、大阪府、大阪府警察本部及び大阪府教育委員会の三者が連携し、非行の中心である中学生になる前段階の小学校高学年を対象に、非行の重大さに対する理解や犯罪に巻き込まれないための行動を啓発するなどの活動を行っています。
 11/4(水)、難波少年サポートセンターから警察OBの方等を講師を迎え、5年生に対して「非行防止・犯罪被害防止教室」を実施しました。紙人形劇(ペープサート)を使った身近な話題を通じて、非行と言われる行為について考えました。非行を防ぐには、ルールを守ろうとする心の持ち方や被害者の気持ちを思いやることが大切であること、非行に誘われたときには断る勇気をもつことが必要であることなどを学習しました。また、犯罪被害に遭わないための対処方法についても学びました。

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