7/31（金）、明日の啓発地域「夏まつり」にむけて、地域の方々を中心に、本校の先生・児童生徒も加わって、さまざまな準備をおこないました。会場となるむくのき学園５号館のグラウンドに立派なやぐらが設置されます。骨組みを組み上げ、電気の配線作業をし、飾りを施して仕上げていきます。作業に関わる人たちがまさに滝のような汗を滴らせています。少しでもみなさんが楽しい時間をすごせるようにとの思いです。
テント設営・机やいすの運び込み・音響の調整---必要な作業はたくさんあります。みなさんの献身的な働きなくして楽しい祭りの時間は実現しません。楽しくすごせることへの感謝の気持ちをもちたいです。
手づくりの工夫をこらせたゲーム、手づくりの美味しい食べ物---むくのき学園からも模擬店を出店します。音楽部はステージ発表に参加します。たくさんの児童生徒が地域の子どもたちとして「中島音頭」に関わります。あたたかい気持ちになれる夏の夜になるにちがいありません。

本日、本学園ホームページへのアクセス総数が、140,000件を超えました。多くの保護者・児童生徒、学校関係者の皆さまにご覧いただきました。本年度は 『むくのき学園』開校２年目になり、いよいよ９月から中学校給食の自校調理も始まります。学園の様子を積極的に発信してまいりますので、引き続きご愛読の程よろしくお願い申しあげます。

むくのき学園では、9月2日から、中学校給食が小学校給食と同じ自校調理方式により提供されます。現状の給食施設のままでは、容量的に小学生分しか調理できず、中学生の食数増加に対応するため、給食室等の改修工事が急ピッチですすめられています。今回の工事は、建築、電気、ガス、設備などが重なる大規模なものとなっており、工事作業員の方々は、猛暑の中、朝早くから毎日汗だくで作業されています。どうか、熱中症等に気を付けられて、安全第一でお願いします。２学期からの給食風景は、中学生の笑顔いっぱいの楽しいものになるでしょう。

昨日、２月にキャリア教育の取組でご講話をいただいた太陽工業株式会社様からのお誘いをうけ、同社の枚方工場の見学と体験に、８・９年生の９名のみなさんが参加しました。ドーム球場のような大型建造物のテントをつくる同社の柱のない大きな工場の中では、チームごとに効率よく作業が進められていました。ときにはこの大きな工場よりもさらに大きな建物のテントがつくられることもあるそうです。生徒のみなさんは、初めて目にする工場のようすに向学心が刺激され、次々にさまざまな質問をしていました。
工場見学の後、テントの端材を再利用して、オリジナルバッグづくりに挑戦しました。思い思いにデザインを考えて型紙にあわせて切る作業は、布とはまた違った難しさがありました。仕上げに工場で縫製をしてもらいます。バッグの完成が待ち遠しいと同時に、１つの会社の中にもさまざまな仕事があることを学んだ１日でした。

音楽部のみなさんは、8/1（土）の啓発地域「夏まつり」に向けて、熱心に琴の練習に取組んでいます。夏まつりに新しく加わったステージ発表で、「八木節」と「中島音頭に寄せて」の２曲を演奏します。当日は、和太鼓、ダンスなどの発表につづき、やさしく美しい音色を会場のみなさんの心に響かせてくれると思います。
音楽部には、夏から秋にかけて、たくさんの発表が予定されています。8/21の４Ｂ音楽祭では「夕やけ小やけ変奏曲」と「八木節」。9/19のむくのき学園学校説明会では「百花繚乱」。その後、文化祭・敬老のつどいと発表がつづく予定です。たくさんの人が音楽部の演奏を楽しみにしています。さらに腕前をあげて素敵な演奏を披露してくれると思います。

熱気がこもる体育館で、バドミントン部が暑さに負けず練習をがんばっています。フットワーク、ラダートレーニング、素振り---顧問の先生とキャプテンのもと、統率のとれた雰囲気で、着実に１つ１つのメニューに取組んでいきます。怪我の治療で参加できないメニューがあるキャプテンが、献身的に次の練習の準備や後輩たちの指導をしていたのが印象的でした。心も体も少しずつたくましく成長している部員たち。真っ直ぐな思いは、きっと、プレーに結びつくはずです。打ちこまれてささくれができているシャトルが部員たちの真っ直ぐな思いをあらわしているような気がしました。夏の終わりの大会、秋のはじめの団体戦。ぜひ、勝つよろこびを少しでも多くみなさんで分かち合ってほしいです。