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本日の献立/12月2日(水)

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献立名 ・冬野菜の和風カレーライス・ほうれん草
    ・ちくわのてんぷら
    ・カリフラワーのピクルス
    ・みかん
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 842kcal、たんぱく質 27.6g、脂質 23.6g

☆冬野菜の和風カレーライス☆
 今日のカレーライスは、主に秋から冬に旬を迎える食材を使いました。肉は牛肉を使い、ふだんはジャガイモを使うところサツマイモにし、野菜については、タマネギ以外は、旬のものとしてダイコン、レンコン、ゴボウ、ニンジンを使いました。そして、青みの野菜としてゆでたホウレンソウをおかず容器にいれ、食べる時にカレーライスの上に乗せてもらうようにしました。味付けの方は、少しわかりにくいかもしれませんが、けずりぶしでとっただしを使用し、和風っぽくしています。
 これに、ちくわの天ぷらと旬の野菜であるカリフラワー(花耶菜:はなやさい)のピクルスを組み合わせ、デザートとして、これも今が旬のみかんを使いました。

本日の献立/12月1日(火)

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献立名 ・鯵のレモンマリネ
    ・だいこんの洋風煮
    ・チンゲンサイとコーンのソテー
    ・ごぼうサラダ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 840kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 26.8g

☆マリネ☆
 マリネというのは、広い意味では漬け込むということ全般になり、主に肉や魚、野菜などを調味料で漬け込む調理法、またその料理のことをいいます。漬け汁は、主に酢やレモン汁、ワイン、塩水などでつくられ、それに風味をつけるため、油や香草、香辛料などを加えることが多く、この漬け汁をマリナードといいます。漬け込むことによって素材に風味をつけたり、柔らかくしたりすることを目的にし、これを下処理の段階で行うものや、漬け汁につけたままの状態で提供するものがあります。また、生のものを漬け込んでそのまま食べるものや、それを加熱して食べるもの、また、一度加熱して食べるものなど様々なものがあります。ピクルスや日本の南蛮漬け、生鮨(きずし)などもマリネといえます。
 今日の給食では、鯵にでんぷんをまぶして揚げたものをたまねぎとりんご酢、レモン汁、料理用ワイン、砂糖、塩でつくった漬け汁につけて、マリネにしました。

※明日(12/2)は、冬野菜のカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/11月30日(月)

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献立名 ・たらのてんぷら
    ・豚肉と野菜の炒め煮
    ・ブロッコリーのごまあえ
    ・みかん(缶詰)
    ・みぞれ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 801kcal、たんぱく質 33.3g、脂質 21.6g

☆まだら(真鱈)☆
 タラは雪の舞う季節に欠かせない北国の代表的な白身魚で、雪のように白い身が特徴です。日本では古くから冬の味覚として親しまれ、タラのことを「ユキ」とよんでいたこともあり、漢字では「鱈(タラ)」と書きます。日本近海には、約90種類のタラが生息していますが、一般にタラというと「マダラ(真鱈)」のことをいいます。マダラは生命力が強く、平均寿命は13〜14年といわれ、魚の中では長生きになります。また、食いしん坊でエサをよく食べ、お腹がぷくっとふくれた形をしていることから、お腹いっぱいに食べる意味の「たらふく(鱈腹)食べる。」や、矢継ぎ早に(次々に)たくさん食べる意味の「やたら(矢鱈)食べる。」という言葉の当て字になっています。そのほか、タラバガニの「たらば(鱈場)」というはタラがたくさん獲れる漁場のことで、これと漁場が重なることからこの名がついたようです。
 味の方はくせがなく、身は柔らかくてとてもおいしい魚で、鍋物、揚げ物、焼き物などいろいろな料理に使われます。タラの卵巣として「たらこ(鱈子)」がありますが、これは同じタラでもスケトウダラというタラの仲間の卵巣です。マダラのものは、とくに呼び名はないようですが、北国では、一般に魚類の卵巣を意味する「まこ(真子)」と呼んでいるようです。
 今日の給食では、マダラの切り身をてんぷらにしています。そして、汁物にはだいこんおろしを使用した「みぞれ汁」を組み合わせました。

本日の献立/11月25日(水)

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献立名 ・コーンクリームシチュー
    ・豚肉のソース焼き
    ・グリーンアスパラガスのソテー
    ・海そうサラダ
    ・みかん
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 859kcal、たんぱく質 37.4g、脂質 16.2g

☆豚肉のソース焼き☆
 日本で一般にソースというと、ウスターソースのことをいうことが多く、中濃ソースやとんかつソース(濃厚ソース)などもウスターソースの仲間になります。甘味、酸味、辛味など様々な味がからみあったおいしさは、揚げ物、焼き物、またかくし味としても使われ、毎日の料理に重宝します。これは、明治時代に西洋料理の流行とともに、日本の人々の口に合うように改良されて広く普及し、今も使われ続けています。ソースについては、また機会があれば、詳しく紹介したいと思います。
 今日の「豚肉のソース焼き」は、このソースを使って簡単にできる料理を給食に取り入れました。
 作り方は、まず、豚肉に塩、こしょう、料理用ワインで下味をつけておきます。これに小麦粉をまぶし、ウスターソースととんかつソースを合わせたソースをつけ、さらにパン粉をまぶします。これをオーブンで焼きます。ソースの合わせ加減はお好みによりますが、とんかつソースを多めにするとパン粉のつきがよくなります。
 使う材料は、トンカツにソースをかけたものとほぼ同じですが、また違った味わいになります。一度ご家庭でも試してみてください。

※明日、あさって(11/26,27)は、1〜3年生すべて、期末テストとなりますので、給食は全校中止です。来週は、通常通りの実施になります。よろしくお願いします。

本日の献立/11月24日(火)

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献立名 ・他人丼
    ・ちくわの磯辺揚げ
    ・ほうれん草のおひたし
    ・れんこんのきんぴら
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 810kcal、たんぱく質 31.8g、脂質 23.1g

☆ちくわ(竹輪)☆
 チクワは、竹や木、金属などの棒や管に、魚のすり身を巻きつけ、あぶり焼きにしたものです。棒を抜いて輪切りにした形が、竹に似ていることから「竹輪」と呼ばれるようになりました。しかし、もともとはすりつぶした魚肉を竹の管に塗りつけて焼いた形が、植物の蒲(がま)の穂に似ていることから「蒲鉾(かまぼこ)」と呼ばれていました。その後、室町時代になって、板にすり身をつけたものがつくられはじめ、こちらがいつのまにかカマボコと呼ばれるようになり、チクワと分けられるようになりました。チクワは、現在のカマボコに比べ加熱が強いため、コシの弱い魚でも作ることができ、サメ、スケトウダラ、カレイ、ホッケ、エソ、グチなどがよく使われます。全国各地で、その土地のものが作られており、豊橋ちくわ(愛知)、野焼き(島根)、豆腐ちくわ(鳥取)、豆ちくわ(岡山)、竹つきちくわ(徳島)などの名産品があります。
 現在、一般的にチクワとして市販されているものでは、中央部に焼き色が付き、両端が白いものをよく見かけますが、これは、1873年(天保8)に愛知県でつくられた「豊橋ちくわ」が原型となって広まったもののようです。
 今日の給食では、小さめのチクワに青のり風味の衣をつけて揚げた「磯辺揚げ」にしています。

※明日(11/25)は、1・2年生は、期末テストのため給食はありませんので、3年生のみ給食を実施します。また、献立にクリームシチューがありますので、3年生で給食を選択されている方は、スプーンのご用意をお願いします。11/26(木)、27(金)は、1〜3年すべての学年で期末テストが実施されますので、給食は全校中止となります。よろしくお願いします。

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