1/18朝会 校長講話 「やればできる自分をイメージして!!」
校長講話 「やればできる自分をイメージして!!」
6,434人もの命を奪った阪神大震災は、昨日(1月17日)で発生から21年目を迎えました。ニュースを見ていると、亡くなった人を悼む集会への参加者が年々減ってきていると伝えていました。どんなに年月がたっても、この大震災のことは忘れてはいけないと思います。このような大きな災害は、忘れたころにやってくるということを私たちは常に心に刻んでおく必要があります。みなさんは、これまでの避難訓練で学んだことを思い返しながら、いざという時には、素早く適切な行動がとれるように日ごろからシミュレーションしておいてください。 さて、話は変わりますがトマトは、一粒の種の時から自分が土の中に植えられている状態を判断するそうです。肥料をたくさんもらえるだろうか。水はたくさん与えてもらえるだろうかと小さい種の中で考えながら、成長していくそうです。トマトが成長していこうとするとき、「おや、肥料も水もあまり与えてくれないな」と考えると「この勢いで成長するのはよくないな。あまり大きくならないようにしよう」と考えるそうです。しかし、肥料も水も安心してもらえるなと思うとどんどん成長してきます。不思議でしょう。このことを発見した有名な植物学者は、これを本当のことだと分かってもらうために、一粒のトマトから13、000個の実がなるトマトの大きな木を育て上げました。 この学者は、人間もトマトと同じだと言っています。「自分で自分に私はやればできる」と言い聞かせると、できるようになると言っています。 みなさんは今、できないことができるようになるために勉強にスポーツに挑戦していますね。もし、やってもどうせできないと思っている人がいたら、気持ちを切り替えてほしいと思います。自分にはできないと考えれば、その考えがみなさんの心の中に入りこみ、みなさんの持っている力をどんどんちぢめていってしまいます。逆に自分に「できる」と言い聞かせるとトマトの種のように、みなさんの中に眠っている才能が「この人なら成長しても大丈夫」と感じて、才能を伸ばしていきます。 常に「自分にはできる!」「力がある!」「目を覚ませ、私の才能!」と自分に言い聞かせてください。 みなさん一人一人が、誰にも負けない才能や力を持っていることを信じて、何事にも全力で取り組んでいると、きっと良い結果が生まれるはずです。 昔を思い出し、竹馬に挑戦する保護者の皆さんも九条南連合子ども会会長の妙技に拍手が起こっていました。 スタンプラリーを楽しむ子どもたち
スタンプラリーは、1月らしいコマ回しや羽子板もありました。九条南連合子ども会は「けん玉コーナー」を担当していました。大小様々なけん玉が用意され、子どもも大人も自慢の腕前を競っていました。
大賑わいの凧揚げ大会会場には、「凧づくり教室」や「たこの病院」という故障したたこを修理してくれるコーナーなど、安心して凧揚げを楽しめる工夫がいっぱいでした。 1/17(日)西区の凧揚げ大会が開催されました。鼓笛隊の迫力ある演奏で幕を開けました。 来賓の皆様の挨拶や和田大会委員長のお話の後、たくさんの凧が空を舞いました。 |
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