防災リーダー和歌山広川町防災学習
8月5日(水)三国中学校の防災リーダーと自然科学部は、和歌山県の広川町を訪れました。安政地震津波を経験した濱口梧陵が百年後の津波に備えるため私財を投じ、巨大な堤防を築きました。その堤防の前で地元の語り部の坂井さんから、梧陵の活躍や地震津波について話を聞くことが出来ました。その後、五稜さんが村の青年達の学習の場として建てた耐久舎で食事をとりました。そこでは、坂井さんから、防災への心得として自助、共助、公助という考え方を教わりました。
食事後、津波防災教育センター(稲むらの火の館)へ行きそこで防災学習を行いました。館長の崎山さんより南海トラフの大地震に備えた町の取り組みや、「稲むらの火」の真相などを学びました。その後広川町の消防・防災担当の塚田さんに事前に送っておいた質問に答えて頂きました。最後に館内を見学して実りある学習会となりました。 防災学習2防災学習3防災学習4防災学習5 |