中国の言葉や文化に親しもう!・・・2・4・6年生「中国を知ろう」
12月7日(月)、2時間目3時間目4時間目に2年生、4年生、6年生の子どもたちは、ゲストティチャーをお招きして中国の言葉や文化に親しむ体験学習をしました。
ゲストティチャーの方は、10年前に来日され、当時5年生のお子さんといっしょに、1年間、本校にある「日本語教室」で、日本語の勉強をされていました。当時の日本語指導を担当者の教員からの依頼で、瓜破東小学校の子どもたちに、中国の言葉や文化について教えていただくようになりました。 はじめに、中国のあいさつの言葉を教えてもらいました。中国の漢字には、それぞれ4声(4つの発音)があり、同じ漢字でも、種類の発音の仕方で、意味が全くちがうということも教えていただきました。また、中国で文字は、漢字が使われます。現在の中国では、画数が多い漢字をできる限り簡略化したものが使われています。そこで、中国の簡略化された漢字が、日本のどの漢字に対応しているかの問題にも挑戦しました。 最後に、羽のついたおもりを足でける「チェンズ」をみんなで楽しみました。講師の方のお話では、この遊びは昔遊びのようなもので、現代の中国の子どもたちも、今は、ほとんど遊んだ経験がないようです。 大坂のあちこちで、中国からの観光客を見かける時代になりました。こどもたちにとっても、これから中国の方と話す機会もあるかもしれません。45分間の短い時間でしたが、中国の文化にふれるよい機会となりました。 大阪の歴史を訪ねて・・・・6年社会見学(ピース大阪・大阪歴史博物館)
12月4日(金)、このシーズン一番に冷え込む中、6年生は、中央区にある「ピース大阪」「大阪歴史博物館」へ社会見学にいきました。
子どもたちは、4月より日本の歴史の学習を進めてきました。特に私たちが住んでいる大阪の歴史について、様々な展示物を通して、学習を深めることができました。 まず、午前は「ピース大阪」を見学しました。この施設は、戦後70年を迎え、開館以来初めて展示内容がリニューアルされました。過去の時代を追体験することを重点にして、特に「大阪空襲」を中心に展示内容が、充実しました。 子どもたちは、「空襲で焼きつくされた大阪と現在の大阪」「日清戦争から太平洋戦争までの背景」「戦時下の大阪の空襲に備えた当時のくらし」「大阪空襲の実態の写真、実物資料、体験者の証言」の4つのゾーンをグループごとに見学しました。実物大の模型の防空壕に入ったり、戦時中の人々が使っていた展示品などを真剣に見たりしました。最後に、『火の海・大阪』というアニメーションを全員で鑑賞しました。様々な展示品や映像資料を通して、戦争の悲惨さ・平和の大切さについて、自分自身の課題として考えることができたのではないでしょうか。 午後は、「大阪歴史博物館」を見学しました。この施設は、奈良に都があった時代、都を支える副都として栄えた「難波宮」(なにわのみや)の北側につくられています。最上階の10階からは、南にある「難波宮跡」の広場を見下ろすことができます。 古代から順に、「難波宮の時代」(10階)、「大坂本願寺・天下の台所時代」(9階)、「遺跡を発掘疑似体験」(8階)、「大大阪の時代」(7階)へと、近代の大阪までの歴史をたどりました。8階の発掘疑似体験のコーナーでは、遺跡を組み合わせるパズルや、近代のコーナーに展示されていた双六(すごろく)ゲームに、子どもたちが集まっていました。子どもたちは、過去の大阪にタイムスリップしたかのように、時間が経つのも忘れて、ゲームなどを楽しんでいました。 この日は、冷たく強い風が吹く中で、お昼ごはんや移動のときは、こごえるような寒さでした。しかし、金色の輝くいちょうの並木に、秋の終わりを感じる1日となりました。 冬の前に大根の収穫!・・・1年5年の大根抜き体験
12月1日(火)は、5年生が2時間目に、1年生が5時間目に、校舎南側の学習園で育てられたいた大根を抜きました。1年生にとっても、5年生にとっても、大根を抜く体験は、初めてのことだと思います。青々と茂った大根の葉をしっかりと持ち、ぐっと力を入れると、見事な大根が黒々とした土から顔を出してきました。この日、一人一本ずつ家に持って帰っていますので、きっと多くのご家庭の食卓に、新鮮な大根の献立が並んでいることでしょう。
講堂の天井改修工事が始まります!
12月1日(火)より、正月をはさんで1月中旬までの、1か月半の間、耐震対策の天井改修工事が始まりました。現在、天井についているものが、落下するのを防ぐために、取り除く工事です。
講堂は、万が一の際の、地域の方々の避難場所となっていますが、この期間は使用できません。この間の避難場所は、1階の生涯学習ルームを避難場所となります。あらかじめご承知ください。 お世話になった方々へ感謝の気持ちをこめて・・・感謝状の授与
11月30日(月)、児童朝会の後半に、地域にお住いの、田中さん、大塚さんのお二人の方々に来ていただきました。
田中さんには、15年あまり前から、5年生の社会学習の一環として、「お米づくり」体験をさせていただいています。6月に田植え、10月に稲刈り、脱穀をさせていただいています。市内の小学校では、近くに水田がある学校というのはほとんどなく、バケツを使ったお米づくりをしているのが一般的です。本校では、実際の水田で、様々な体験をさせてもらっているなど、恵まれた環境です。 大塚さんには、長年にわたって、学校の北側の道路を中心に、清掃活動をしていただいています。特に、今の季節は、毎日たくさんの枯葉が地面に散乱していますが、早朝よりきれいにしていただいています。 この日、お二人の方々に、児童の代表者がお礼の言葉を伝えました。そして、学校・PTAより、感謝状を贈呈いたしました。 子どもたちにとって、当たり前のように過ごしている中で、支えてくださっている方がおられることを、あらためて気付くことができました。 |
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