2月8日全校集会
2月8日(月)全校集会を行いました。
先日、TBSテレビの記者をされている方から「悲しみを抱きしめて」という書物が送られてきました。 1985年8月の日航機墜落事故で、当時2名の本校に在校していた生徒が、お亡くなりになったことを記した当時の新聞記事が、今も校長室に保存されています。 「悲しみを抱きしめて」は著者である西村匡史さんが、本校生徒を始め、日航機墜落事故で亡くなった方々のご遺族にずっと寄り添ってこられた体験をもとに、ジャーナリストの目を通して、事故後の30年間を書かれました。 私も本書を拝見しながら、亡くなった生徒のご両親が毎年お子様と会うために墜落現場の御巣鷹に訪れておられること、またその悲しみを文字通り、“抱きしめながら”過ごしてこられたことを思いました。 今も運動場にはご遺族が寄贈された「振り子の塔」が建っています。あれから30年後の生徒たちを今も2人の先輩たちが暖かく見守ってくれているのではないか、そんな気がいたします。 生徒たちには図書館に行って、ぜひ一度この本を手に取ってほしいと思います。 図書館をもっと利用しよう
以前にも紹介しましたが、学校図書館補助員の方に週1日、本校は木曜日に来ていただき、始業時より終業時までほぼ1日図書室を開館していただいています。
補助員さんのお話によると授業で利用されることもありますが、それ以外では10人ほどの生徒が読書に来る程度だと聞きました。ちょっとさびしいなあと思いました。別棟にある本校の図書館は「教室から遠いからかなあ。」ともおっしゃっていました。でも、他校と比べると広さといい、館内の環境はとても優れています。 木曜日以外では月曜も元気アップ本部事業のご協力もあり、放課後、開館しています。図書館の充実にこれからも取り組んでまいります。生徒のみなさんもっともっと利用してください。 書架の整理をしてくださる補助員さんです。図書紹介コーナー、定期的に模様替えをしていただいています。新しく購入した新刊本です。これから書架に並べていただきます。 |