卒業遠足
2月10日、快晴の日。6年生は待ちに待った卒業遠足の日です。
数日前から、子どもたちはこの遠足のことばかり話していました。 だって、1日中友だちと一緒に好きなことができるのですもの・・・ それに、遠足の場所もユニバーサルスタジオジャパンだから。気持ちはウキウキです。 チケットとミールクーポンを受け取ると、大急ぎでそれぞれのアトラクションに向かい出発しました。 困ったことやトラブルがあれば待機場所にくることになっていたのですが、誰一人と訪れ ず、安全に楽しく過ごせました。また巡視の際に出会う子どもたちは、どの子も笑顔であふれかえっていました。 たくさんの人で混んでいたUSJですが、うまく時間を使っていたようです。5個も6個もアトラクションを経験したグループもいました。お昼の食事も心配していたのですが、ちゃんとグループで相談してみんなきちんと食べていました。 ウォーターワールドであるグループを見つけました。かなりたくさんの人が入るショーですが、なんと、1番前のど真ん中を陣取っていました。そして、ショーに参加させてもらっていたり・・・先生たちはショーの内容よりそのグループが気になって仕方がなかったです。すごい真剣な顔つきでみつめていたり、そして爆笑していたり、教室とは違った姿がとても新鮮でした。 現実に戻った今、楽しいことだけをするのではなく、残りの20日あまりをきちんとした態度で過ごすことを約束しています。そして限られた時間を有意義に過ごしたくさんの思い出を作っていきたいねと話しています。 6年調理実習事前に家で担当する料理を練習してきた児童もいて、どの班もとても手際よく、協力しておかずを作りました。さすが5回目の調理実習ともなると、「片付けながら調理」が定着したようでスムーズに進みました。できあがったお弁当はどの班もとってもおいしそう!!2年間の家庭科の学習の成長を感じた実習となりました。 水育スライドショーを見ながら、綺麗でおいしい水を育む森について考えました。 そして、何層にもなった土に雨水を流し込む実験装置を使って、健康な土の大切さを目で見て感じることができました。 ・私達がすぐに使える水は、地球上のたった0.01%の水ということ ・その0.01%の水を、動物や植物などたくさんの生き物と分け合って生きているということ ・水は限りある資源であるから、大切にしなければいけないということ この三点を、子ども達はしっかりと理解したようです。 授業の最後には「水を大切にするために私達にできること」について話し合いを深めることができました。 話しを聞く態度がとてもよく、講師の先生方からもたくさん褒めていただきましたね。 2年生 のりものたんけんグランフロント大阪の「エナレッジ」では、エネルギーの”ホント”について体験しました。自転車をこいで明かりをつけるなど電気を自分で作る体験をしました。そのほかにもいろいろな楽しいコーナーがあり、子どもたちは目を輝かせていました。 正しい薬の使い方教室普段私たちが何気にしていることが、実は正しくないことがたくさんありました。 例えば、錠剤を細かくしたり、カプセルから中だけを飲むことはいけないそうです。 錠剤は周りをコーティングしてあり、胃でとける、腸でとけるように工夫されているため、飲みにくいからと勝手に半分に切ったり、細かくくだいてはいけないこと。どうしても細かくしたいときは、薬剤師さんにご相談くださいということです。 次にお薬はお水で飲むこと。苦いからといってお茶で飲んだり、ジュースで飲んではいけないそうです。たっぷりのお水で飲むのが1番です。たまに何も飲まなくても大丈夫という方もおられますが、きちんと水で流して胃まで運んでやらなくては、食道でとまってしまって、潰瘍ができたりすることもあるそうです。 最後に薬物についてもお話をしてくださいました。 ちょっとのできごころではすまないこと。1回手を染めると、頭の細胞がどんどん衰退します。しかも欲しくて欲しくてしかたがなくなり、どんどん手を染めていくそうです。 絶対に薬物に手を出してはいけない!と子どもたちもうなずきながら聞いていました。 |
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