歌島中学校生徒会訪問特に印象に残ったのは、小学校とは違って連絡帳がないこと。教科担当の先生がおっしゃたことは、自分自身でメモをとるなどしないと困ること。小学校はプリントや課題など未提出があれば、声をかけてもらえ後日でも受け取ってもらえるが、中学校では締切りを過ぎると減点されるということ。 最後に中学校の先生からも「自分ができることは自分でする。」「担任の先生やおうちの人の言うことは必ずきいてください。」と声を大にしてお話しくださいました。 3学期は中学校0学期を意識して、残りの学校生活を送ってほしいと思います。 栄養学習6年はバイキング形式で30種類以上あるメニューの中から食べたい5種類を選択し、選んだメニューが栄養のバランスがとれているかを調べました。家庭科で5大栄養素を学習していますがバイキングと言われるとついつい好きなものばかりに目がいき、栄養のバランスを考えられていない人がいました。自分の体を健康に保つためにも、栄養のバランスを考えた食事ができるといいですね。 草細工3年生はシュロを使って「かたつむり」を作りました。 最初は慣れない作業に戸惑っていましたが、慣れるにしたがって、とてもすばやく作ることができるようになりました。 4年生は葉をはさみで切るという、普段あまり体験することのない活動で、「これすぐちぎれてしまいそう!」とおそるおそるすすめました。 ちぎれないように、葉の感触を確かめながら、丁寧に、慎重に… ツバキで「ぞうり」、イチョウで「きつね」ができました。 そのあと、牛乳パックの底に糸を通してぶんぶんゴマを作りました。 はじめはなかなかうまく回せなかった子も、コツを教えてもらい、終わる頃にはあちらこちらでぶんぶんコマが回っていました。綺麗に色をつけている子もいましたね。 身近にあるもので作る草細工やおもちゃに、子ども達は「家に帰ってまた作るねん!」とうれしそうでした。 4年社会見学(市立科学館)サイエンスショーでは、偏光板という板の不思議な性質に驚きの連続でした。実際に偏光板を手にとり、目の前でくるくる回しながら、子ども達からは「じゃあこうしたらどうなるの?」、「次は何をするの?」などの声とともに、歓声があがっていました。 プラネタリウムでは、1学期に学習した夏の大三角が出てきましたね。星の名前をつぶやく姿に、学習の定着が感じられました。子ども達は普段なかなか体験できない宇宙の世界に、心から感動している様子でした。 その後の館内見学では、初めての班別行動をしました。代表者が時計を持ち、時間を確認しながら館内を自由に見学してまわります。どの班もしっかりと見学をし、メモを取っていましたね。そして時間に遅れることなく集合することができました。班の全員で協力して行動できた成果です。 今回も、行き返りの歩き方や電車内でのマナーがとてもよく、同じ電車に乗り合わせた乗客の方から褒められるという場面もありました。さすが高学年!と成長が感じられた1日でした。 野里の歴史お話をしてくださったのは、ヒクイナ会のメンバーの方です。 昔、昔、大昔・・・私たちの住んでいる町は、海でした。そこから土砂が積もり関東からやってきた人たちによって、野里の町が出来上がりました。この土地は良質の土がながれてきていたため、田んぼができ、町の人は主に農業をしていたそうです。しかし川のすぐ近くの土地であったため、(くらちのすぐ横が川でした)度重なる川の氾濫のため苦労をしたという話でした. 戦国時代になると、氾濫を鎮めるために、一夜官女祭が行われるようになりました。 幼い少女を生贄にしたそうです。この伝統的な行事は、平成の時代である現在まで続いています。児童の中には、幼いころにこの伝統行事に参加したことがある子もいます。 毎年2月20日前後に野里住吉神社で行われていますので、ぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか? |
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