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春がそこまで

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■管理作業員室より■
 昨年秋頃に定期的に学校の近くを通られる方に、「ツタンカーメンエンドウ」と「グリンピースロング」の種を頂きました。お手紙も同封されており、植える時期やどんな土が適しているかが丁寧に書かれていました。
 その「ツタンカーメンエンドウ」が紫色の可愛らしい花を、「グリンピースロング」が可憐な白い花を咲かせ、畑に彩りを加えています。
 花から実になる成長過程も楽しいですよ。是非、観察してみてください。
 ・ツタンカーメンエンドウ:校園東側畑(左の写真)
 ・グリンピース ロング:放送室前花壇(右の写真)

本日の献立/2月4日(木)

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献立名 ・すき焼き煮
    ・厚焼き卵
    ・きくなとはくさいのおひたし
    ・キャベツの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 776kcal、たんぱく質 33.0g、脂質 22.8g

☆きくな(菊菜)☆
 キクナは、春に黄色の花を咲かせることから、「春菊(しゅんぎく)」とも呼ばれています。原産地は地中海沿岸とされ、ヨーロッパでは観賞用として栽培されていましたが、アジアに伝わる過程で食用として栽培されるようになったと考えられています。現在食用としているのは、日本以外では、中国、インド、東南アジアなどのようです。日本への伝来は、室町時代とされており、「高麗菊(コウライギク)」、「琉球菊(リュウキュウギク)」、「ローマ菊」などの名でも呼ばれていたことから、朝鮮半島、沖縄などから渡来したものと考えられます。
 栄養価の高い緑黄色野菜で、カロテンはホウレン草よりも多く、ビタミンB2・C・E、カルシウム、鉄なども豊富です。独特の香りは、α‐ペネン、ペリルアルデヒドと呼ばれる成分で、食欲の増進、胃もたれの解消、消化促進などの働きがあるそうです。旬は11月〜3月で、冬の鍋物には欠かせない食品となっています。また、柔らかいので、おひたしなどのあえものにもよく使われます。
今日の給食では、ハクサイと合わせておひたしとして使っています。

※明日(2/5)は、チキンカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/2月3日(水)

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献立名 《節分の行事献立》
   ・鰯のかば焼き
   ・豚肉と野菜の煮もの
   ・カリフラワーの柚子の香あえ
   ・福々豆
   ・すまし汁
   ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 818kcal、たんぱく質 35.0g、脂質 23.2g

☆節分(せつぶん)☆
 今日は「節分」です。この節分というのは、季節の変わり目を意味するもので、立春、立夏、立秋、立冬の前日をいいます。したがって一年間に4回ありますが、とくに立春の前日には、鰯(イワシ)の頭を柊(ヒイラギ)の枝に刺して戸口に立てたり、豆まきをしたりして、鬼を追い払うという習慣が昔からあります。ここで「鬼」というのは、災難や病気をあらわすものなので、そういったことを追い払い、家族の健康や幸福を願うということになると思います。この行事で使われてきたイワシや大豆はどちらも子どもの成長や家族の健康には欠かせない栄養素や成分がたっぷり含まれた食品で、これらを飾り付けや豆まきに使うだけでなく、料理などにして食べます。そう考えると食事の面からも健康を考えられた行事であると言えそうです。
 今日の給食では、「いわしのかば焼き」と、炒り大豆に砂糖でつくったシロップときな粉で味付けした「福々豆」を献立に取り入れました。

本日の献立/2月2日(火)

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献立名 ・油淋鶏(ユーリンチー)
    ・中華煮
    ・焼きさつまいも
    ・もやしのピリ辛あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 823kcal、たんぱく質 33.8g、脂質 20.9g

☆油淋鶏(ユーリンチー)☆
 油淋鶏は中国料理の一つで、「油淋」は、少なめの油で肉に油をかけながら揚げる調理法のことを意味するそうです。このとき、鶏肉を使うと「油淋鶏」となります。そして、これに酢やしょうゆに白ねぎなどを加えたソースをかけて提供するそうです。しかし、一般的には、普通にから揚げにした鶏肉に、白ねぎを使ったソースをかけたものを油淋鶏と呼んでいることも多いようです。
 今日の給食では、鶏肉に、しょうが、料理酒、塩で下味をつけ、でんぷんをまぶして油で揚げ、ソースの方は、白ねぎ、砂糖、こい口しょうゆ、酢、そしてこれに柚子果汁を加えて風味をつけています。

本日の献立/2月1日(月)

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献立名 ・豚肉のしょうがじょうゆ炒め
    ・きびなごてんぷら
    ・キャベツのおかか炒め
    ・三度豆のおひたし
    ・みそけんちん汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 820kcal、たんぱく質 31.9g、脂質 24.4g

☆きびなご(吉備奈仔)☆
 キビナゴは、マイワシやニシンと同じニシン科の魚です。地方名が多くあり、三崎でキビイワシ、三重でキミナゴ、沼津でハマゴ、長崎でカナギ、静岡でキミイワシなどと呼ばれています。房総半島以南から朝鮮半島、オーストラリアにかけての熱帯水域に広く分布しており、日本では房総以南の外洋に群れをなして生息しています。全長は10cmくらいで細長く、頭部はとがった形で、おもにプランクトンを食べて生活しています。産卵期は5〜7月で、大群をつくって内湾に入り、海藻などに卵を産みつけます。漁期は秋ですが、初夏の産卵期に接岸してきたところを地引網でも漁獲されます。本州の太平洋沿岸中部以南から九州にかけて漁獲され、鹿児島では特産品となっています。
 肉質は柔らかく、鮮度の低下が速いので生食にはあまり利用されませんが、鹿児島では新鮮なものを刺身として、わさびじょうゆや酢みそで食べるそうです。漁獲されたものの大半は丸干しにして利用され、そのほ加工品、バター焼き、揚げ物、燻製などにも使われます。
 今日の給食では、天ぷらに加工されたものを使っています。

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