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本日の献立/2月19日(金)

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献立名 ・ポークハヤシライス、枝豆
    ・鶏肉と野菜のソテー
    ・カリフラワーのピクルス
    ・いよかん
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 778kcal、たんぱく質 30.9g、脂質 20.3g

☆カリフラワー☆
 カリフラワーは、キャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科で、花蕾球といわれる花の蕾(つぼみ)を食べる野菜です。原産地は地中海の東部とされています。ブロッコリーとよく似ているのは、もともと18世紀ごろまでは、ブロッコリーと同一のものだったためで、19世紀になってから改良されて今のようなカリフラワーになったそうです。日本では、明治時代の初めに「花椰菜(はなやさい)」という名前で栽培が始まりましたが、当時はあまり広まらず、第二次大戦後になって食生活の変化とともに、利用が高まるようになりました。今では、年中出荷されますが、旬は11〜3月ごろで、出荷量も多くなり、品質も良くなります。よく見かけるのは、白い色のものですが、紫色や黄緑色のものもあります。
 栄養成分では、ブロッコリーとともに、ビタミンCが多く含まれ、野菜の中でもトップクラスになります。ビタミンCは、ウイルス等に対する抵抗力をつける働きがありますので、冬場のカゼ予防に効果が期待されます。
きょうの給食では、ピクルスとして使用しています。

本日の献立/2月18日(木)

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献立名 ・鶏肉とねぎのしょうが焼き
    ・干しずいきの炒め煮
    ・小松菜のおひたし
    ・かぶの甘酢あえ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 37.7g、脂質 19.5g

☆かぶ(蕪)☆
 カブは、春の七草の中では「すずな(菘・鈴菜)」とも呼ばれ、最も古くから親しまれてきた野菜のうちのひとつで、地域ごとに独特の品種が栽培されています。多くの品種が世界中で栽培されており、大きく分けて、アフガニスタン原産といわれるアジア系と、地中海沿岸や中近東原産といわれるヨーロッパ系に分けられており、日本国内だけでもおよそ80種類もの品種があります。大阪近辺でも有名なものがあり、大阪では「天王寺」、奈良では「今市」、京都では「聖護院」などの品種があります。旬は11〜2月ごろで冬場に多く出荷されます。
 白い根の部分を使うことが多いですが、根と葉の栄養成分は大きく違い、根の部分はビタミンCを多く含むほか、胃での消化を助けるアミラーゼなどの酵素を含んでいて、食べ過ぎによる胸やけを抑えるなど、消化吸収を整える効果があるとされています。葉の方は、カロテン、ビタミンC、鉄、カルシウム、食物繊維などを多く含み、緑黄色野菜として、栄養価値の高い野菜といえますので、葉っぱの部分も捨てずにできるだけ利用したいものです。中には、葉の方を主に利用する品種もあり、漬物で有名な「野沢菜」もカブの一種になります。
 今日の給食では、甘酢あえとして使用しています。

※明日(2/19)は、ポークハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/2月17日(水)

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本日の献立/2月17日(水)

献立名 ・豚肉の辛みそ焼き
    ・はくさいの中華煮
    ・さつまいものから揚げ
    ・チンゲンサイの炒めもの
    ・りんご
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 809kcal、たんぱく質 31.7g、脂質 20.3g

☆豚肉☆
 豚はイノシシを祖先とする動物で、学術的にもイノシシ科イノシシ属とされています。世界各地に生息した野生のイノシシのうち、ヨーロッパと東南アジアに生息していたものが、それぞれの地域の祖先となって、肉や脂肪の供給源として改良され、飼育されてきました。
 日本では、昭和30年ごろまでは、牛肉の3分の1程度の生産量でしたが、その後、食肉消費が増加する中、繁殖や飼料の効率がよいことから、豚の飼育が盛んになり、現在では、生産量、消費量ともに肉類の中では第1位を占めています。豚の体重は300kgにもなり、品種によっては400kg近くにもなりますが、肉用の豚は、肉質と経費的な面から、約6か月で体重110kgくらいになると出荷されます。また、最近では「SPF豚」と書かれたものがありますが、これは「Specific Pathogen Free」の略で、「特定の病原体を持たない」という意味で、「清浄豚」ともいわれ、抗生物質の使用を控え、病原菌に汚染されにくい状態で飼育し、安全性を高めているそうです。
 栄養面では、牛肉とよく似た組成を持っていますが、ビタミンB1は、牛肉の5〜10倍も含まれています。
 今日の給食では、にんにく、しょうが、砂糖、料理酒、しょうゆ、赤みそ、トウバンジャンで味付けし、辛みそ焼きにしました。

本日の献立/2月16日(火)

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献立名 ・マーマレードチキン
    ・ウインナーと野菜のケチャップ煮
    ・ほうれん草とコーンのソテー
    ・ごぼうサラダ
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 781kcal、たんぱく質 30.7g、脂質 21.7g

☆ウインナーソーセージ☆
 ソーセージは、食肉の保存法として開発された食品で、その歴史は古く、古代ギリシャの記録に、メソポタミア文明においてソーセージが作られていたというような文献が残っているそうです。そして、主にヨーロッパ各地で、ハム、ベーコンをつくった残りの豚肉やその他の畜肉を細切りにし、食塩、香辛料などと練り合わせ、動物の腸などに詰め、塩漬け、乾燥、燻煙、加熱などの組み合わせにより、多くの種類がつくられてきました。「ウインナーソーセージ」もその1つで、オーストリアのウィーンに由来するものです。日本へは明治維新以降、いろいろなソーセージの製造法が伝わり、現在JAS規格では、ウインナーソーセージは、緬羊(めんよう)の小腸または人工のケーシングを使用して材料を詰め、直径20mm未満で、燻煙または湯煮したものとされています。直径がさらに太くなり、20〜36mmになると「フランクフルトソーセージ」、36mm以上で牛の小腸などを使ったものは「ボロニアソーセージ」というふうになります。
 今日の給食では、粗挽きの豚肉を使った小さめのウインナーソーセージをケチャップ煮に使っています。

本日の献立/2月15日(月)

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献立名 ・さごしの塩焼き
    ・高野どうふの含め煮
    ・水菜のおひたし
    ・りんご(缶詰)
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 775kcal、たんぱく質 34.8g、脂質 19.0g

☆さごし☆
 サゴシというのは、サバ科の魚で、サワラ(鰆)の若魚です。サワラは大きくなるにつれて呼び名の変わる出世魚で、50cmくらいまでを関西では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼び、70cm位までのものを「ヤナギ」、そして70cmを超えるようになるとサワラと呼ぶようになります。サワラは全長1mにもなる大型の魚で、腹の部分が膨らんでおらず、細長い形をしていることから、腹が狭いという意味で、「狭腹(さはら)」からサワラと呼ばれるようになったそうです。そして、その若魚についても、同じように、腰が狭いという意味で、「狭腰(さごし)」と呼ばれるようになったそうです。
 サワラは漢字で書くと、「鰆」と書き、春の字が使われるので、旬は4月ごろと思われがちですが、どちらかというと、初春をあらわすようで、「寒ざわら」と呼ばれる1〜3月ごろのものがおいしくなります。また、一般にサワラというと切り身にしても大きくなりますが、体の大きさによる味の変化はほとんどないので、弁当など使う目的によって、サイズが小さい方がよいという場合は、サゴシが使用されます。どちらも味はくせがなく、塩焼き、照り焼き、みそ漬け焼きなどの焼き物にするとおいしく、ムニエルやグラタンにも使われます。今日の給食では、塩焼きにしています。

※本日より、ごはん容器の色が変わりました。

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