7月15日、6年生は伝承者の山本美弥子さんをお迎えして、ヒロシマの被爆体験伝承講話を聞きました。
伝承者とは、被爆体験のない人たちが被爆者に代わってその記憶を語り継ぐために、広島市が全国に向けて募集され、3年間の伝承養成を経て平和記念資料館が認めた方を言います。
全国に先駆けて行われた講演活動だったため、NHKと関西テレビ、日本経済新聞、読売新聞が取材に来られました。(子どもたち、とても緊張していました。)
1学期の平和学習のまとめとして、また、修学旅行に向けての事前学習として被爆体験の伝承の話を実際に聞けたことは子どもたちにはとてもいい経験になりました。
今年は戦後70年の節目の年です。夏休みもヒロシマ原爆の日、ナガサキ原爆の日、終戦の日と学習したことを振り返ったり、より深めたりできる機会が多くあります。9月の修学旅行に向けて、改めて「平和」の意味を考えられたらと思っています。