持久走のラストスパート、とても大切です。

本日の天候は、小雨から曇りのちに晴れました。
たかちゅう生は、今日も元気です。

今日の校長先生のお話を掲載します。

先日１年生が土曜授業で職業講話の授業を行いました。
中学生になり、２年後の進路を見据えた取り組みです。実際にそれぞれの
職業で働いている方を講師に迎え、働くことについて学習しました。
２年生では職業体験があります。
そして３年生で進路選択につながります。進路について考える良い機会に
なったと思います。講師の先生方からは、１年生の授業を受ける態度に
ついてほめていただきました。
これからもしっかりと取り組んでほしいと思います。

今日はその皆さんの態度についてすこし話をしたいと思います。
江戸時代の儒学者（じゅがくしゃ）、貝原益軒（かいばらえきけん）の
著した『五常訓』（ごじょうくん）の言葉に

「衣服は身の表れなり、人に交わるに、まず形を見る、次に言葉を聞き、
次に行いを見る。」

という言葉を残されました。どういうことかと言うと、
「人と接する時はその印象が大きくものをいいます。
人は中身が大切というものの、身なりや動作を最初に見られますよ。
そして、言葉遣い、さらにその人の行動が見られるのですよ」
ということが示されています。

先々週、３年生は進路に向けて校長面接を行いました。
高倉中学校３年生の皆さんはほとんどの人が面接試験に合格です。
当たり前です。自分の人生を決めるかもしれない大事な面接。
その面接練習なのですから。緊張した姿、誠実に受け答えしようとする
姿を見せてくれたからです。授業で獲得した学力も大事ですが、
身に付いた立ち居振る舞いも皆さんの大切な力です。そして、
その力はいかなる社会のなかでも評価される実力となるのです。
大切にしてください。
１・２年生の皆さん。来年、再来年の進路を意識して、学校生活を
送ってもらいたいと思います。服装、言葉遣いはその場しのぎでは
身につきません。日ごろから先生たちが皆さんに服装や言葉遣いを
注意するのもそのためです。どうか忘れないで実践してください。


さて、昨年度１１月から感染拡大のあったインフルエンザですが、
今年は広がりを見せずにいます。これは皆さんのうがい、手洗いや
規則正しい生活によるものだと思います。また、学校のほうでも
加湿器を導入し、乾燥を防いで、少しでも細菌が活発化しないように
努めています。
体の調子の悪い時は保健室に相談に行き、必要ならば医者にかかり、
インフルエンザならすこしでも早く学校を休んで家で休養することが
大事です。無理をしないようにしてください。

最後に保健室のことで少し話をします。
今先生が話したように、保健室は皆さんの健康について相談したり、
確認したりしながら学校全体の健康を見守るところです。
学校の中で大事なところの一つです。その大事な保健室の使用の
仕方について、本来の使い方と違う、間違った使い方をしている生徒が
一部あるように思います。
入室の仕方、あるいは応急処置を受ける態度などを含め、だれもが
気持よく保健室を利用できるようにしてください。
よろしくお願いします。

庶務健康教育部長の先生より連絡です。
「風邪やインフルエンザ対策や健康管理に、先生らのご配慮で、明日より全クラスに加湿器を設置することになりました。特に加湿器のカビ対策には、毎日の水の入れ替えが必要ですので、日直のみなさん、みんなのためのヨロシクお願いします。」とのことでした。

生活指導の先生より連絡２点です。
「１点目、体育館側の門の交差点を南へ３軒ほど南へ行ったところで、マンションの工事が始まりますので、登下校は注意してください。
　２点目は近隣の会社、株式会社ゴダイさんより、環境美化用品の寄付がありました。スパイクや運動靴の泥落としで、校舎入口に５か所設置予定です。生徒のみなさん、活用して学校をきれいにしてください。」

校長先生のご講話、男子バスケットボール部の新人戦の表彰で始まりました。