TOP

本日の献立/1月21日(木)

画像1 画像1
画像2 画像2
献立名 ・糸よりの磯辺揚げ
    ・豚じゃが
    ・風呂吹きだいこん
    ・ほうれん草とはくさいのおひたし
    ・ごはん、牛乳
    *雑煮(1/8に実施できなかったため本日の献立に追加)
栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 20.0g

☆風呂吹きだいこん☆
 ダイコンやカブ、トウガンなどを昆布のだしでゆっくりと煮込み、合わせみそをかけて食べる料理を「風呂吹き(ふろふき)」といいます。中でもダイコンを使った「風呂吹きだいこん」が代表的です。この名前の由来にはいろいろな説があります。そのひとつは、昔、漆器を作る職人が、冬になると漆(うるし)の乾きが悪くて困っていたところ、あるお坊さんから、ダイコンのゆで汁を風呂(乾燥させておいておく部屋)に霧吹きするとよいと教えられ、試してみるとたいへん効果がありました。このときのゆで汁をとったあとのダイコンを近所の人々に配ったところ、これにみそをつけて食べるとおいしいと評判になり、風呂吹きだいこんと呼ばれるようになったということです。また、「風呂吹」というのは、お風呂で人の背中を洗い流す仕事をする人のことで、湯気がたったお客の背中に息を吹きかけながら洗い流す様子と、熱いダイコンをふうふうしながら食べる様子が似ているからというお話もあります。
 今日は、暦の上で「大寒」ですので、アツアツの風呂吹きだいこんをふうふうしながら食べたいところですが、デリバリー給食の衛生面での規定により冷やさなくてはならないのがとても残念です。

※明日(1/22)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

2年生百人一首大会

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 今日の5、6時間目に2年生の百人一首大会が行われました。1年生の時より多く札が取れた人、取れなかった人など様々でしたが、上の句で札を取る場面が多く見られ、成長を感じました。
 あさっての22日金曜日には、1年生でも百人一首大会が行われる予定です。

本日の献立/1月20日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
献立名 ・牛すき丼
    ・千草焼き
    ・小松菜のおひたし
    ・パインアップル(缶詰)
    ・かす汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 22.2g

☆酒粕(さけかす)☆
 お米を蒸して、麹(こうじ)や酵母(こうぼ)という菌で発酵させると「もろみ」というものになり、これを熟成させてしぼると「お酒」ができます。このときしぼった時に残るものが「酒粕」です。魚から身をとると骨が残りますが、これをなぞらえて、残ったものという意味で、「酒骨(さかほね)」ということもあります。酒粕には、たんぱく質や炭水化物のほか、ビタミン類、アミノ酸、食物繊維、酵母などがたくさん含まれ、栄養価が高いことから、健康食品としても見直されています。また、からだを温める効果もあり、冬の行事などで振舞われることも多いです。そのまま焼いて食べるほか、かす汁や甘酒、漬物などに使われます。
 今日の給食では、「かす汁」にして使っています。かす汁は、だし汁に酒粕をとき、みそやしょうゆなどで味つけし、具には魚やだいこん、にんじんなどを使います。関西では、魚の代わりに豚肉を使うことも多く、今日はこの豚肉を使いました。いろいろな具と酒粕を使ったかす汁は、寒い時期にとてもおいしく、栄養豊富な料理です。

本日の献立/1月19日(火)

画像1 画像1
献立名 ・鶏肉のソース焼き
    ・洋風煮
    ・ブロッコリー
    ・マッシュポテト
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 774kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 16.2g

☆ソース(ウスター、とんかつ)☆
 ソースの語源はラテン語で「塩」を意味する「Sal(サル)」に由来し、ヨーロッパでは塩を使った液体調味料の総称となっていたようです。ちなみに「Sal」は塩の供給ということからサラリー(給料)にもつながる言葉です。日本ではソースというとウスターソースがおなじみとなっていますが、これはイギリスのウスター市が発祥となっています。その誕生には諸説があり、19世紀の初めごろ、ウスター市に住む主婦が、野菜や果物の切れ端に香辛料や塩、酢などを混ぜて保存していたら熟成しておいしくなったという説や、19世紀中ごろインドのベンガル州で総督の職務を終えてウスター市に戻ったマーカス・サンデー卿がインド風ソースの味が忘れられず、2人の薬剤師に再現させたという説があります。後者では、その2人の名前をとったといわれる「リー&ペリン社」というソース会社が現在も存在しています。日本へは江戸時代末期に伝わり、明治時代に入ったころ東京、横浜、神戸などの洋食店で使われ始めましたが、酸味や香辛料の味が強すぎて定着しませんでした。その後、ヤマサ醤油の7代目、8代目がしょうゆをベースにしたウスターソースを作りましたが、これもあまり定着しませんでした。しかし、その後も改良がすすめられ、もともと料理の隠し味として利用されていたソースを醤油のようにかけたり、つけたりして食べることのできるようにした日本独特のウスターソースが生まれました。そして、明治27年ごろから日本の人々の口に合うソースが次々に発売され、大正時代に入ると関西はスパイシーなウスターと甘口の濃厚(とんかつ)、関東は適度なとろみの中濃といった地域差も生まれるようになり、また、用途によっても様々なソースがつくられ、私たちの生活になじみ深いものとなりました。
 今日の給食では、ウスターソースととんかつソースで味付けした鶏肉に、パン粉をまぶして焼きました。

本日の献立/1月18日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
献立名 ・八宝菜(うずら卵)
    ・大学いも
    ・春雨サラダ
    ・みかん
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 839kcal、たんぱく質 25.8g、脂質 20.9g

☆うずら卵(鶉卵)☆
 ウズラは、ライチョウ(雷鳥)などと同じキジ(雉)の仲間の鳥で、日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどに広く生息しています。キジ科の中では唯一の渡り鳥で、温かい時期は、北海道や本州の北部で生活し、冬になると、本州の南部へわたります。養殖が始まったのは、江戸時代より前からのようですが、当初は「グワックルルル」というような鳴き声を楽しんでいたそうです。そして、卵や肉を食べるようになったのは、明治の終わりごろからのようです。うずらの卵は、殻が薄く、まだら模様をしており、大きさはニワトリの4分の1程度です。味はおいしく、形が小さいので、料理の飾りや煮物、汁物、揚げ物など、ニワトリの卵では丸ごと使いにくい料理によく使われます。また、小さくて、ゆでた後の殻むきが困難なので、水煮の缶詰がよく使われています。栄養成分では、ニワトリの卵に比べて、ビタミンA・B2や鉄などが多く含まれています。
 今日の給食では、「八宝菜」に使用しますが、八宝菜は食缶で配送し、うずら卵はおかずの容器に味付けしたものを入れていますので、各自でおわんの方に移して食べるようにしています。

※本日(1/18)及び、明日(1/19)は、3年生は学年末テストのため給食はありませんので1・2年生のみ実施となります。

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29