6年 社会見学(ピースおおさか・大阪歴史博物館)平成3年に開館した「ピースおおさか」は、戦後70年を迎えた今年4月にリニューアルオープンしました。来館者にとって身近な地域の出来事である「大阪空襲」を中心に取り扱うこととなり、次代を担う子どもたちが、この大阪で起こった空襲の実相や大阪と戦争の関係を通して、戦争の悲惨さ、戦争の背景を理解するとともに、平和を自分自身の課題として考えることができる展示をめざしています。 平成13年11月に開館した「大阪歴史博物館」は、子どもを博物館へ招いて学習してもらうことで、歴史・文化に対する興味を高め、子どもの将来に必要となる歴史理解の力を育くむことを目標としています。そのためにわかりやすい展示や体験的な普及事業などを実施しています。 大阪を代表する2つの施設を見学した子どもたちは、これまで以上に社会科学習に対する意欲が高まったことと思います。 避難訓練(不審者対応)休憩時間中に、不審者が学校の塀を乗り越えて侵入したという想定で訓練を実施しました。放送の指示に従い、運動場で遊んでいた子どもは体育館周辺に集合します。校舎内にいた児童は、近くの先生の指示で教室に避難します。その間に、警察に通報するとともに教職員が、不審者対応に向かいます。 平成13年6月8日に、大阪教育大学附属池田小学校であった事件を契機に、学校の安全対策が抜本的に見直され、オートロックやインターフォンが全国の小学校に整備されました。本校でも、避難訓練を通して、安全対策について点検していきます。 劇鑑賞会東京を中心に活動しておられる「劇団 青い鳥ティアティカルカンパニー」によるミュージカル『大どろぼう ホッツェンプロッツ』を本校講堂で鑑賞しました。 11月28日に、学習発表会を控えている子どもたちや先生にとっては、まさにお手本となることが多く、みんな真剣に鑑賞していました。 大道具や小道具、照明や効果音にも注目し、自分たちの舞台に活かそうと考えながら劇を楽しんでいたことだと思います。 土曜授業2(つながる東三国サークル)体育館では、シュライカー大阪アンバサダーの瀬戸さんと、アシスタントコーチ2名による「フットサル教室」が行われました。以前に全学年の児童を対象に実施した内容よりも更に進化した内容で、必死にボールを追いかける子どもたちの姿が印象的でした。 図工室では、恒例の「一休さんの自然工作教室」が開催されました。低学年の講座では、ほとんど親子教室のようになり、多くの人で賑わいました。自然の物を材料にして作った作品は、とてもあったかい感じがしました。 多目的室では、プロのインストラクターによる「ダンス教室」が開催されました。音楽に合わせて、先生の真似をしながら踊っている子どもの中には、ダンサーになりきっている子どももおり、指導力の凄さを感じました。 土曜授業1(つながる東三国サークル)土曜授業として、第6回「つながる東三国サークル」を実施しました。 地域の教育力を活用し、ゲストティーチャーによる講座を子どもたち対象に開催することがねらいです。 今年は、昨年に引き続き「大阪ダンス&アクターズ専門学校」のインストラクターの方や新たに「シュライカー大阪」のアンバサダー瀬戸さんにもご協力いただきました。 初めに、全体で開会式をした後、9時から3・4年生、10時から1・2年生、11時から5・6年生が、自分が希望した講座に分かれてそれぞれの活動を楽しみました。 家庭科室では、東三国小学校生涯学習ルームの橋本さん、冨永さんによる「スイーツデコ」の講座が開催されました。透明な容器のふたの部分に、様々なデコレーションをほどこします。まるでケーキのように仕上がった作品に子どもたちも大満足でした。 |