どきどきしながら1つずつ丁寧に---職場体験学習---きびきびと働く職場のみなさんに囲まれ、お客様や園児たちを目の前にすると、緊張感に表情もこわばります。失敗できない。どうすればいいのかわからない。懸命に説明と指示をきき、仕事の手順を覚えます。 和食店(写真左)では、多忙なランチタイムに向けて、小鉢の盛り付け補助や店頭のサンプルの用意をおこなっています。書店(写真中)では、本を1冊ずつきれいにふいて開店準備に励みます。保育園(写真右)では、元気な園児たちを相手に保育補助をおこないます。小さな子どもたちの相手に想像以上にエネルギーが必要なことを感じました。 任せられた仕事を無事にやり終えるとホッとした気持ちになります。しだいに職場の空気にも慣れ、笑顔をだせるようになっていきました。 明日・明後日と体験はつづきます。職場のみなさんへの感謝の気持ちを忘れずに、実際の体験でしか得られない、将来につながるたくさんのことを感じ考えてほしいです。 トップアスリートによる「夢・授業」<9年生>後期委員のみなさん、リーダーシップを期待しています校長講話では、土曜授業での取組を受けて、防災のための心がけのお話がありました。 ---人には心理学用語で「正常性バイアス」という思考回路が備わっているそうです。これは、慌てふためかないように「大丈夫」と考えてしまう心の働きで、避難指示がでていても避難しないなどの行動に結びついてしまいがちだそうです。大災害で生死を分かつのは瞬時の判断です。そのような心の働きが人には備わっていることを自覚し、緊急時には、最悪のことを想定して行動することが必要です。--- 土曜授業とあわせ、災害時の行動について考える大切な機会になったのではないでしょうか。 土曜授業 テーマは「防災」お茶会<日本文化部> |