林間学習(2日目)その17・・・すき焼き&校長先生「高原の自然を語る」
2日目の晩ごはんは、すき焼きです。家庭で食べるように、生卵をといて、その中に肉をひたして食べるということはできませんが、子ども達が楽しみにしているメニューです。2日目は、朝から、ハードな活動をしてきたこともあります。1日目以上に、多くの子ども達が、しっかりと食べることができました。食後のデザートもあっという間に、ペロリとお腹の中に入ってしまいました。
2日目の夜は、ナイトウォークと星座観察でしたが、あいにくの天候で、残念ながら中止となりました。しかし、すこし晴れ間が見えてきたので、急きょ宿舎前に全員が集まり、山から下りてくるガスを見ながら、大阪では見られない高原の自然について、校長先生が熱く語ってくださいました。 林間学習(2日目)その16・・・焼き板ペイント
1時間にもわたる調理道具の後片付けの後、ジュースを飲んで一息つきました。
さあ、次は、1日目にみがいた焼き板に専用の塗料で林間学習の思い出を描きます。雨の心配があったので、この活動は、食堂で行いました。まず、校長先生から、ワンポイントアドバイスをいただき、子ども達は思い思いのデザインで描いていきます。一度板に塗料をつけてしまうと、消すことはできません。緊張しながらも、自分の思いを表現しました。塗料をつけたものは、明日まで乾かします。明日、乾くと世界に1つしかない焼き板の完成です!! 林間学習(2日目)その15・・・カレーづくり(3)
子ども達は、自分達が食べるカレーをつくっています。職員のカレーは、主に校長先生が主となって作ってくださいます。野外炊飯のことなら、校長先生に任せてください。見た目も味も、きっと抜群だったはずです!(^^)!
そして、子ども達は、林の中で、カレーを食べました。初めの水が多すぎて、スープカレー状態のグループもあれば、カレー屋顔負けのできばえのカレーもありました。飯盒で炊いたご飯も、こうばしいおこげもあって、おいしそうです。幸いにも、雨に降られる前に、食べることができました。苦労して作ったカレーです。おいしくないはずがありませんよね^^ 野外炊飯は、ここで終わりではありません。使った調理道具をすべて、きれいになるまで洗います。家庭での調理とちがって、鍋はススだらけです。飯盒の底のすみの方には、ごはんつぶが、びっしりとこびりついています。実は、調理するより、後片付けの方がたいへんかもしれません。宿舎のスタッフの方に、洗った調理道具をみていただき、合格をもらったグループから、野外炊飯は、無事に終了となりました。ご飯をつくるのって、こんなにたいへんなのかと、きっと多くの子ども達が実感してことでしょう。 林間学習(2日目)その14・・・カレーづくり(2)
実際に野菜を切るのですが、まきを燃やしてカレーをつくるため、ニンジンがいつまでも、固いとカレーが完成しません。ですから、ここでは、「ニンジンは、できるだけうすく切りましょう!」と教えてもらいます。
そして、カレーの材料、ご飯を炊く飯盒を、かまどにセットして、火をつけます。初めは、新聞紙と割り箸を使って火をつけ、そして、順に細いまきから、太いまきへと、火を移していきます。後は、熱さとけむりとの戦いです。1学期の理科の学習では、空気が入れ替わることによって、まきは、よく燃えることを学んでいます。家庭科でも調理実習を始めています。学んだことを生かす絶好の機会となりました。 (写真の飯盒の並べ方をさらに改良すると、・・・飯盒は、くぼんだ部分どうしをを内側にして、空間をつくることによって、煙突のように空気の流れができやすくなるので、よりまきが燃えやすくなりますね。) 林間学習(2日目)その13・・・カレー作り(1)
山登りから帰ってきたのもつかの間、天候があやしくなってきました。せっかくカレー作りをするのですから、雨の降らないうちに作って、林の中で食べたいものです。ということで、少し、まきが入ったカレー作りがスタートしました。
まず、宿舎の方から、カレー作りの基本を教わりました。おそらくどこのご家庭でもカレーを作られると思います。しかし、ここはハチ高原で、野外炊飯での調理です。野菜の切り方、調理の仕方も、家庭とは少しちがうところもあるかもしれません。子ども達は真剣な表情で、話を聞いていました。そして、役割分担に従ってカレーづくりがスタートしました。 |
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