本日の献立/12月9日(水)・ふかしいも ・ツナとキャベツの炒めもの ・ほうれん草とコーンのおひたし ・みそ汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 799kcal、たんぱく質 28.5g、脂質 19.5g ☆ツナ(缶詰)☆ ツナ(缶詰)は、クロマグロ、ビンナガ、キハダ、メバチなどのマグロやカツオを原料として、水煮、油漬けなどにした缶詰で、魚類製品の中では最も生産量が多い製品です。ビンナガマグロのものが代表的で、製品の肉色が白いことから、「ホワイトミート」と呼ばれます。これに対して、その他のものは、「ライトミート」という風に呼ばれています。また、マグロ製品は、肉の色や歯ごたえが鶏肉に似ているということから「シーチキン(海の鶏肉)」と呼ばれています。缶詰を製造するには、小骨、皮、血管、血合肉などを削り取り、これを蒸し煮し、調味液を注入して加熱殺菌します。このとき油漬けの場合は、植物油を添加します。使用目的に応じて、大型固形(ソリッド)、一口サイズ(チャンク)、ほぐし肉(フレーク)などに加工して容器に詰めています。 今日の給食では、油漬けの缶詰をキャベツ、ニンジンとともに炒めものにしました。 本日の献立/12月8日(火)・れんこんの磯辺揚げ ・ほうれん草のごまあえ ・煮豆 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 828kcal、たんぱく質 32.0g、脂質 25.7g ☆青のり(青海苔)☆ アオノリは、「海苔(のり)」といっても、アオサの仲間になり、焼のりや味つけのりに使う「甘海苔(あまのり)」とは別の種類になります。奈良時代までは、「青乃里」と万葉仮名で記載され、平安時代の「延喜式(えんぎしき:927年)」には、朝廷に貢納する海藻15種のうちに入っていました。日本にはアオノリの仲間は10種類くらいあり、どれも食用になりますが、おもに利用されるものは、スジアオノリ、ウスバアオノリ、ヒラアオノリ、ボウアオノリなどです。全国どこの海岸でも生育しますが、波が静かな河口付近でよくとれます。産地としては、高知県の四万十川が有名で、おもに天然採取されています。近年ではアマノリと同じように網養殖による生産が、徳島、岡山、山口、千葉など各地で行われています。鮮やかな緑色が美しく、磯の香りも強いので、せんべいや和菓子、タコ焼き、焼きそば、ふりかけ、その他いろいろな料理で色や香りを添えるために使われています。 今日の給食では、天ぷらの衣に加えて、磯辺揚げとして使っています。 本日の献立/12月7日(月)・ちくわとこんにゃくの煮もの ・小松菜のおひたし ・みかん(缶詰) ・豚汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 867kcal、たんぱく質 35.0g、脂質 24.7g ☆鯖(さば)☆ サバは回遊魚といって、エサや過ごしやすい場所を求めて、広い範囲を群れになって泳ぎ回る魚で、体長は50cm位になります。日本近海でとれるサバは、マサバとゴマサバの2種類あり、一般的にサバというとマサバの方をさします。しかし、日本近海のものは、あまり獲れなくなったため、私たちが食べているのは、ほとんどがノルウェーなどで獲れるタイセイヨウサバという種類のものです。また、各地で養殖も盛んに行われ、ブランド物のサバもあるようです。マサバの場合の旬は、秋から冬にかけてで、10〜12月ごろになると脂がのっておいしくなります。ただし、「鯖の生き腐れ」といって、水からあげるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに料理します。このとき、生臭さをなくすために、塩をふって「塩サバ」にしたり、酢に漬けこんで「しめさば」にしたり、また、しょうがを使った煮つけなどにすることが多いです。また、数をごまかすことを「さばを読む」といいますが、これは、鯖が腐りやすいことから急いで数を読むために、数をごまかしたことに由来するそうです。 栄養の面では、血液をサラサラにして流れやすくするIPAや脳の働きをよくするDHAが多く含まれています。また、たんぱく質や鉄・ビタミン類も多く含み、とくに成長に欠かせないビタミンB2が多く含まれています。 今日の給食では、しょうが、料理酒、みりん、しょうゆで下味をつけ、でんぷんをまぶして油で揚げた竜田揚げにしています。 英検について
10月に実施されました英検の合格者数を掲載します。
2級:0名 準2級:2名 3級:9名 4級:11名 5級:7名 実に、7割を超える合格率です。これに加え、近隣の小学生や卒業生も受検し、合格しました。 1月23日(土)には、本庄中学校全員受検で、学校をあげて取り組みます。 本日の献立/12月4日(金)・厚揚げとじゃがいもの煮もの ・れんこんのてんぷら ・ごぼうの酢のもの ・すまし汁 ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 808kcal、たんぱく質 29.6g、脂質 21.4g ☆れんこん(蓮根)☆ レンコンは、ハス(蓮)の地下茎(土の中にのびる茎)が太くなったもので、蓮の根ということで「蓮根(れんこん)」と呼ばれています。中国が原産といわれていますが、はっきりしたことはわかっていません。日本へは奈良時代に中国から伝わり、薄桃色の美しい花を咲かせるので、当初は観賞用とされていましたが、鎌倉時代になって、食用のものが伝わり、各地に広がりました。花が咲いた後にできる種も「ハスの実」として食べることができます。レンコンの穴は、一般的に、真ん中に1個とそのまわりに9個の穴が開いています。これは、空気を通す穴で、葉や茎とつながっており、土の中の根に外の空気を送るという大切な役割をしています。また、この穴は「先を見通す」ということから、縁起のいいものとして扱われ、正月や節句などのお祝いの料理に使われています。秋から冬にかけてが旬の野菜で、ビタミンCを多く含むので、風邪の予防としても役立ちます。 今日の給食では、天ぷらにしています。 |