5年生 理科特別授業
京都技術士会より顧問の川嶋眞生さまにお越しいただき、5年生が理科特別授業を受けました。
単元は「電磁石のはたらき」。電流と磁石でモノを動かす仕組みを学びました。 1mのエナメル線を巻き、線の片側の端の被膜をすべて剥ぎ、もう片方の端を半周剥ぐ、という場面では、「聞いてるときは簡単そうやったのに、やってみたら難しい!」と言いながらも、集中して作業していました。 自分でつくったコイルが、永久磁石と乾電池を用いて直流モーターとして動いた時は、「やったー!!」と達成感を味わえました。動かないときも、なぜ動かないのか(エナメル線の剥ぎ方が不十分、コイルの形状がいびつ など)原因を探り、修正していきました。 高い専門性を持った講師の授業により、理科授業の発展的な内容に触れ、先端科学技術へのあこがれをもつことができたかと思います。将来リニアモーターカーに乗車するとき、子どもたちは今日の授業を思い出すかもしれませんね。 3年4組 学級休業について
3年4組では本日、38名中9名が、インフルエンザや高熱などで欠席しています。校医先生の指示により、本日給食終了後下校し、明日5日〜7日までの3日間、学級休業とすることになりました。
ご家庭でも、手洗い・うがいの励行、人込みへの外出を避ける、マスクの着用、早寝・早起き・朝ご飯など、お子様の体調管理をよろしくお願いします。 体調が悪い時は無理をせず、インフルエンザの診断を受けられた場合は、速やかに学校までご連絡ください。 研究発表会 講演
研究発表会の最後を飾っていただいたのは、桂先生による講演「国語授業のユニバーサルデザイン〜教材にしかけをつくる国語授業10の方法〜」です。
3年生が退席した後の児童机にも、参加者の方が移動してくださり、講堂はぎっしりです。今日の特別授業ライブのねらいがよくわかり、今後の実践にむけても、具体的なヒントをたくさんいただきました。 桂先生、ご参会の皆様方、本当にありがとうございました。今後ともご指導くださいますよう、よろしくお願いいたします。 研究発表会 研究発表
研究発表では、1年間の研究の成果と課題を発表しました。
ユニバーサルデザイン研究一年目で、まだまだ不十分な成果ではありますが、子どもたちは確実に、変容しています。今後いっそう研究を推進し、どの子にも「わかる」「できる」授業を求めていきたいと思います。 研究発表会 特別授業ライブ
授業のユニバーサルデザイン研究の国内第一人者である、筑波大学附属小学校 桂聖(かつら さとし)先生をお招きし、3年3組の児童に「海を かっとばせ」の特別授業ライブを行っていただきました。
初めてであった先生の授業、しかも、260名ほどの人々に注視されながらの授業にもかかわらず、子どもたちは桂先生の授業にひきこまれ、いきいきと活動に参加していました。 情景描写から人物の気持ち(心内語)を読み取るという学びは、今後の表現への活用にも生きてくることと思います。 最後に、桂先生や参観していただいた先生方への感謝の思いを込めて、嵐の「ふるさと」を合唱し、満足げな表情で退席しました。 |