３月４日（金）、今日は３日間の１・２年学年末テストが終わり部活動が再開になりました。桜の花見時期のような暖かい陽気に包まれ、生徒達は部活動を楽しんでいました。

第２グランドの陸上部では、顧問の先生に作っていただいたメニューに従い、多彩な練習をこなしていました。またソフトボール部のバッティング練習では、球春とばかりに快音を響かせていました。
第１グランドのサッカー部では、ハーフコートを利用してのゲーム形式の練習で、柔らかなタッチのボールさばきを披露してくれていました。

生徒達は部活動再開を待ちわびていたんだろうね。

捺印後は朱肉が乾くまで、テーブルに並べて置いてます。ところ狭しと卒業証書の並んだ様は壮観です。
卒業証書を見ていると、３年間の思いが巡ってくるようです。

卒業式まであと１週間。日に日に近づく卒業式に向けて校内ではいろんな取り組みが進んでいます。
３月３日（木）・４日（金）和室にて、先生方が卒業証書の押印作業をされました。
卒業証書に墨できれいに書かれた名前・生年月日を確認しながら、３種類の印を押します。一番大きな印鑑は捺印器を利用しての押印となります。位置を確認し力加減を調整しながらの、慎重な作業が黙々と続きます。

ピアノの調律は、道具を使用して弦の張りを調整します。
卒業式ではピアノから美しい音色が響いてくれることと思います。

ピアノの横壁面に「みなさんへのお願い」の掲示物を見かけました。下の写真です。
平成２２年３月の日付がありました。
このピアノが「昭和４０年に歌島中学校にやってきて、以来この学校で行事・文化発表会等で活躍してきました。まだまだ活躍したいので、これからもやさしくていねいな取扱いをよろしくお願いします。」とありました。
名もなきピアノからの発信が、校内の片隅から活躍・見守っていただいてきたことを知らせてくれました。学校は何気なく存在している訳ではなく、多くの人々・ものに支えられて今日の姿があることを、改めて教えていただきました。

歌島中学校には３台のピアノがあり、体育館の舞台、第１音楽室、第２音楽室で使用しています。
１年に一回音の調整作業をする調律をしていただいております。
１・２年学年末テストのこの時期、卒業式前の静かな日に作業を行いました。
写真は体育館舞台にあるグランドピアノの調律の様子です。