本校は読書活動に力を入れており、昨年は図書室をリニューアルしたのをはじめ、現在、司書の教員中心に図書委員のこどもたち、そして地域のボランティ活動で「スマイルブック」さんに来ていただいて、「読み聞かせ」や「図書館開放」の対応や本の修理や整理をしていただいています。そこに、11月18日（水）より、毎週1回水曜日に終日、学校図書館補助員さんが来ていただくことになり、さらに本校の図書体制が充実してきました。昨日は、関係者を集めての「図書運営委員会」を開きました。これからますます読書活動を充実させていきたいと思っています。（写真は図書館補助員さんがきれいに、本を手にとりやすく、ディスプレイをしていただいたものです。）

5日の土曜日、「世界と遊びフェスティバル」を実施しました。いろいろな国の遊びを１２のお店に分かれて、ペア学年で協力しあいながら行いました。前半、後半に分かれて、半分の時間は自分のお店でお客様を迎え、半分の時間は好きなお店に遊びに出かけました。子どもたちはとても楽しそそうで、どのお店も盛り上がっていました。

11月13日（金）に今年度、第2回の学校協議会を行いました。内容については配布資料の欄に「実施報告書」及び「運営に関する計画（中間評価）」を添付していますので、ご覧ください。今回の主な議題は「運営の計画」に関する中間評価と全国学力学習状況調査の結果についてです。運営に関する計画は概ね順調に推移しているものの、今年度、校長戦略予算の兼ね合いで、「トップアスリート」や「トップアーティスト」を招聘しての、キャリア教育が実現できなかったのが、残念です。また、全国学力学習状況調査の結果に関しては、全体的に大阪市平均を上回っているものの、全国平均を上回れていないのが、今後の課題です。詳細の傾向については、現在分析中です。正式に完成次第、添付いたします。会議では、委員の方々より、本校の教育方針に関して、賛同と激励のお言葉を多数いただきました。これからも「地域と一体」の学校でありたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
校長　大畑　和彦

昨日、1年生の研究授業（国語）が行われました。教材は「おとうとねずみチロ」です。あらすじは、子ねずみが３匹で暮らしている家に、おばあちゃんから「赤と青のチョッキを編んで送ります。」という手紙が届きます。喜んだのも束の間、お兄ちゃん・お姉ちゃんに、「赤と青のチョッキだから、チロのはないよ」と言われ、心配するおとうとねずみ。字が書けないため、手紙を出す事もできず、「ぼくにもチョッキあんでね！」と、おばあちゃんにメッセージを送ります。後日、お兄さん、お姉さんには青と赤のチョッキ、チロには「赤と青のしましまのチョッキ」が届くという、心あたたまるお話しです。具体物を使った楽しい授業に、グイグイ子どもたちも引き込まれていきました。チロのお面をつけてチロになりきって、いろいろ発表してくれた1年2組のみなさん、お疲れさまでした。

12月5日（土）に本校独自の取り組みである、「世界と遊びフェスティバル」が開催されます。1年と6年、2年と4年、3年と5年がペアになって、さまざまな国の遊びを紹介するお店を出します。昨日の児童集会ではそのお店に当日来てもらうための、アピール大会が開かれました。どのお店の子どもたちも上手に宣伝していました。12月5日の当日が楽しみですね。