本日の献立/9月16日(水)・白身魚フライ ・きゅうりとわかめのサラダ ・プチトマト ・牛乳 栄養価 エネルギー 864kcal、たんぱく質33.6g、脂質 26.7g ☆ローレル☆ ローレルは、ベイリーフ、ローリエとも呼ばれ、地中海東部から西アジア原産のクスノキ科の常緑性小高木である「月桂樹」の葉で、料理の味や香りを引き立てる香辛料のうちの一つです。香辛料には、「ハーブ」や「スパイス」と呼ばれるものがありますが、ハーブは草本植物の葉や茎のことで、香草、香辛野菜とも呼ばれるものです。一方、スパイスはハーブ以外のものをいいますので、この場合、ローレルはスパイスということになります。 ローレルを香辛料として利用するには、月桂樹の若い葉を摘み取り、苦みをおさえるため、風通しの良い日陰で乾燥させて使います。そして、その葉をそのまま使うものやフレーク、粉末にしたものがあります。爽快な香りが特徴で、肉や魚の臭み消し、スープやカレーの香りづけなどによく使われます。 今日の給食では、「ポークカレーライス」に使用しています。 敬老の集い全校集会今日も部活動や文化的行事でがんばっている多くの生徒の表彰がありました。また、校長先生からは、昨日本校で行われた敬老会での生徒の活躍の様子や連休後に迫っている中間テストにむけてのお話、ここ数日の自然災害等のお話がありました。 本日の献立/9月15日(火)・ごぼうぞえ ・豚肉とじゃがいもの炒め煮 ・ピリ辛こんにゃく ・三度豆のおひたし ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 834kcal、たんぱく質35.6g、脂質 20.7g ☆鯖(さば)☆ サバは、回遊魚といって、エサや過ごしやすい場所を求めて広い範囲を群れになって泳ぎ回る魚で、体長は50cmくらいになります。日本でとれるサバは、主にマサバとゴマサバの2種類で、一般的にサバというとマサバの方をさします。しかし、近年では国産のサバの漁獲量が減ってしまったため、現在、私たちが口にしているのは、ノルウェーなどでとれる「タイセイヨウサバ」が主流になっています。 マサバの旬は秋で、10〜12月ごろになると脂がのってたいへんおいしくなります。ゴマサバやタイセイヨウサバは、年間を通して味の変化が少ないといわれています。鯖を調理する場合、「鯖の生き腐れ」といって、水からあげるとすぐに死んでしまい、腐りやすくなるので、新鮮なうちに調理します。このとき、生臭さをなくすために、塩をふって「塩さば」にしたり、酢につけこんで「しめさば」にしたり、しょうがを使った煮つけにしたりすることが多いです。栄養の面では、血液をサラサラにして流れやすくするといわれるEPAや脳の働きをよくするといわれるDHAがとてもたくさん含まれています。また、たんぱく質や鉄、ビタミン類も多く含み、特に成長に欠かせないビタミンB2が多く含まれています。 今日の給食では、みそやしょうがを使って煮た「みそ煮」にしています。 ※明日(9/16)は、ポークカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。 本日の献立/9月14日(月)・れんこんと枝豆の炒めもの ・チンゲンサイのナムル ・とうがんの五目スープ ・ごはん、牛乳 栄養価 エネルギー 843kcal、たんぱく質33.4g、脂質 23.7g ☆ごま油☆ ゴマは人類史上もっとも古い油脂資源の一つで、アフリカ南西部が原産とされています。ごま油は、このゴマを焙煎(ばいせん)したものを圧搾してつくられます。日本では奈良時代に仏教の伝来とともにごま油の製造技術が伝わりましたが、当時は、食用というよりも主に灯油用として使われていました。現在のゴマの主産地は、インド、中国、ミャンマー、スーダンなどで、現在、日本ではこれらの主産地より原料を輸入して製造しています。一般的には、深い褐色をしたものが多いですが、製造時の焙煎の方法や程度、圧搾の方法などによって、得られる油の色や芳香が異なります。低めの温度でじっくり焙煎した「低温焙煎ごま油」は、琥珀色で甘く香ばしい香りが特徴です。また、江戸時代からの伝統製法「玉締めしぼり」で得られるごま油は、じっくり時間をかけて低圧力で圧搾するもので、ゴマ本来の風味とまろやかな味が特徴の高級品です。ほかにも、ゴマを焙煎せずに生のまま圧搾した「太白」というものもあり、深いうま味はありますが、透明で香りはほとんどなく、ごま油とは分けられて「ごまサラダ油」と呼ばれています。 ごま油には、天然の抗酸化成分であるセサモールという成分が含まれるので、酸化しにくく、また、体の組織を正常に機能させる働きのあるリノール酸、悪玉コレステロールを下げる働きがあるといわれるオレイン酸などが豊富に含まれています。 今日の給食では、「れんこんと枝豆の炒めもの」、「チンゲンサイのナムル」に使っています。 |