創立祭 式典編11月12日(木)第55回創立祭が行われました。 最初に行われた式典では、阿武山学園の林園長の挨拶のあと、寮の代表の生徒が生活作文を読みました。生活作文は、これまでの生い立ちや学園・学校に来てからの生活を振り返って発表する取り組みです。この日のために、自分自身のことを振り返って文章を考え、大勢の前で発表する練習を重ねてきました。迎えた本番では、みんな堂々と発表していました。今まで思っていたこと、学園・学校に来て変わったこと、頑張ったこと、そしてこれからの生活について。 作文発表を聴いていると、生徒たちの成長が改めて感じられ、感動させられました。作文を読み終わった後には、それぞれの学級担任からコメントをもらいます。生徒たちは先生からの成長を喜ぶコメントを、少し気恥ずかしそうに聴いていました。担任の先生と生徒の関係性が見て取れてほほ笑ましかったです。作文を聴いている生徒も、それぞれの発表にしっかり耳を傾けていました。 土曜授業 観劇 「ハックルベリー・フィン」学校の舞台とは思えないような豪華な舞台装置で、たくさんのレーザーやミラーボール、大量のスモークやシャボン玉なども使われ、とても幻想的な雰囲気が作りだされていました。 そんな舞台の上で迫力ある演技が行われ、子ども達もすぐに劇に引き込まれていきました。ハラハラ、ドキドキ有り、笑い有りの、とても素晴らしい演劇でした。 劇が終わった後は演劇教室があり、数名の子どもと教員が舞台に上がり、実際に声の出し方や演技を教えてもらいました。 初めての演劇指導受けた子ども達は、最初こそ緊張のあまり強張った顔をしていましたが、徐々に慣れてきて途中から、笑顔も見られるようになりまいた。 今まで、実際に生の演劇を見たことのない子どもも多いため、今回の土曜授業は子ども達にとって、とてもよい経験になったと思います。 第55回運動会今年の運動会は例年とは異なり、「白」、「緑」、「黄」の3色対抗で行われました。 実行委員会の生徒が、大変上手く召集の放送、競技の説明、選手紹介や競技中の実況などを行い、また、子どもたちは、堂々とした入場行進、全力を出しての競技などきびきびとした動きで一生懸命取り組みました。「綱引き」や「リレー」などの競技には先生方も参加され、子ども達とともに大変盛り上がりました。 午前の最後に行われたタンブリングでは、皆頑張っており、「ピラミッド」などの練習では失敗することの多かった技を見事に成功させていました。 午後には来園された方々も参加される競技もあり、普段あまり接することの少ない子どもたちと一緒に楽しんで頂けました。 子どもたちは、2週間の練習を行ってきた成果を存分に発揮するために、一生懸命頑張っており、どの子も笑顔であふれていた姿が印象的でした。 子どもたちや職員、来園された方々にとっても、いつまでも記憶に残るような思い出になる運動会になったと思います。 運動会練習 11日目運動会前日ということもあり、本番で使う赤い鉢巻をつけて最初から最後まで通して行いました。ピラミッドでは、成功せず何度も何度もやり直していました。しかし、やり直しになっても、今度こそ成功させようと頑張っている姿が印象的でした。 翌日の本番では是非とも成功させてくれるよう祈っています。 運動会練習 10日目午前の練習では、本番と同じように運営委員会の生徒が入退場の放送・実況を行いました。 タンブリングでも本番を意識して最初から最後まで通して技を練習しました。途中やり直しになりましたが、より良いものになるように一生懸命に練習する姿がありました。 |