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本日の献立/1月25日(月)

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献立名 ・鮭の塩焼き
    ・てんぷら(ちくわ、れんこん)
    ・きんぴらごぼう
    ・ほうれん草のおひたし
    ・みそ汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 799kcal、たんぱく質 34.6g、脂質 17.8g

☆ごぼう(牛蒡)☆
 ゴボウの原産地はユーラシア大陸北部、ヨーロッパ、中国といわれ、日本へは平安時代に中国から朝鮮半島を経て、薬草として伝わったとされています。日本でも当初は薬用として使われていたようですが、平安中期には宮廷の料理に使われたという記述があるようです。独特の香りや歯ごたえが親しまれていますが、食用としているのは、日本と台湾だけのようです。作型は、春播き秋どりと秋播き春どりに大きく分かれ、貯蔵もきくので年中出荷されています。おいしい時期は作型により、それぞれ11〜1月、4〜5月にわかれますが、どちらかというと春播きの前者が主流になります。
 ゴボウは薬草として用いられていただけあって、その成分にも多くの効能があります。まず、食物繊維は、野菜の中でもトップクラスで、整腸作用に加え、動脈硬化やガンの予防などに効果が期待されます。また、多糖類のイヌリンという成分は、腸内での糖分吸収を抑え、血糖値の上昇を防ぎ、糖尿病の予防効果も期待できます。そのほか血圧上昇を抑えるカリウム、カルシウムとともに骨の合成を助けるマグネシウム、貧血を予防する鉄分、抗酸化作用のあるポリフェノールなども多く含んでいます。
 今日の給食では、「金平(きんぴら)ごぼう」として使っています。

3年生面接練習

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 本日、3年生のあるクラスは、私立高校の受験を目前に、面接練習を行いました。ひとりひとり緊張した面持ちで、校長先生に手の置き方や礼の形、面接を受けるにあたってのポイント等を教わっていました。
 

1年生百人一首大会&2年生百人一首大会表彰式

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 先日に続いて、1年生の百人一首大会が行われました。たくさん札を取った人、そうでない人もいましたが、楽しそうでした。その様子が、左の2枚の写真です。
 右の写真は、2年生の百人一首大会の表彰式の様子です。個人で12名、団体でふた組が表彰されました。
 

本日の献立/1月22日(金)

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献立名 ・ハヤシライス、ブロッコリー
    ・さつまいものバター焼き
    ・キャベツのドレッシングあえ
    ・りんご
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 846kcal、たんぱく質 25.1g、脂質 22.3g

☆バター☆
 バターの歴史は古く、紀元前3500年ごろのメソポタミアの石版に牛乳を搾ってバターらしきものを作っている人の姿が描かれており、また、聖書にも多くの記述がみられるそうです。ヨーロッパで盛んにつくられるようになったのは12世紀ごろといわれています。日本へは、牛乳を煮詰めて作った「蘇(そ)」というものが8世紀ごろに伝わり、これがチーズやバターに近いものとされていますが、本格的に日本に伝わったのは、明治時代に入ってからのようです。福沢諭吉も「肉食の説」のなかで、バターのことを「消化を助ける妙品なり」と紹介しているそうです。
 バターは、大きく分けると「発酵バター」と「未発酵バター」があり、そしてそれぞれに有塩バターと無塩バターがあります。発酵バターは乳酸菌でクリームを発酵させたもので、特有の香りと風味をもち、欧米で多く製造されています。未発酵バターは乳酸菌による発酵をさせずにつくるもので、くせがなく、ミルク独特の甘さを感じさせることから「甘性バター」ともいわれています。加熱するとその芳香が引き立ち、焼き色やつやとともに香ばしくなります。また、バターは、空気、温度、光の影響を受けやすく、酸化したり乾燥したりするので、密封して冷蔵庫などで5度前後の低温の暗所に保管します。とくに無塩バターは微生物の影響も受けやすいので5度以下で保管することが望ましいとされています。成分は、ほとんどが脂肪ですが、ビタミンAも多く含まれています。
 今日の給食では、さつまいもに溶かしたバターをかけて焼き、風味づけに使っています。

本日の献立/1月21日(木)

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献立名 ・糸よりの磯辺揚げ
    ・豚じゃが
    ・風呂吹きだいこん
    ・ほうれん草とはくさいのおひたし
    ・ごはん、牛乳
    *雑煮(1/8に実施できなかったため本日の献立に追加)
栄養価 エネルギー 789kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 20.0g

☆風呂吹きだいこん☆
 ダイコンやカブ、トウガンなどを昆布のだしでゆっくりと煮込み、合わせみそをかけて食べる料理を「風呂吹き(ふろふき)」といいます。中でもダイコンを使った「風呂吹きだいこん」が代表的です。この名前の由来にはいろいろな説があります。そのひとつは、昔、漆器を作る職人が、冬になると漆(うるし)の乾きが悪くて困っていたところ、あるお坊さんから、ダイコンのゆで汁を風呂(乾燥させておいておく部屋)に霧吹きするとよいと教えられ、試してみるとたいへん効果がありました。このときのゆで汁をとったあとのダイコンを近所の人々に配ったところ、これにみそをつけて食べるとおいしいと評判になり、風呂吹きだいこんと呼ばれるようになったということです。また、「風呂吹」というのは、お風呂で人の背中を洗い流す仕事をする人のことで、湯気がたったお客の背中に息を吹きかけながら洗い流す様子と、熱いダイコンをふうふうしながら食べる様子が似ているからというお話もあります。
 今日は、暦の上で「大寒」ですので、アツアツの風呂吹きだいこんをふうふうしながら食べたいところですが、デリバリー給食の衛生面での規定により冷やさなくてはならないのがとても残念です。

※明日(1/22)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

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