TOP

2年生百人一首大会

画像1 画像1 画像2 画像2 画像3 画像3
 今日の5、6時間目に2年生の百人一首大会が行われました。1年生の時より多く札が取れた人、取れなかった人など様々でしたが、上の句で札を取る場面が多く見られ、成長を感じました。
 あさっての22日金曜日には、1年生でも百人一首大会が行われる予定です。

本日の献立/1月20日(水)

画像1 画像1
画像2 画像2
献立名 ・牛すき丼
    ・千草焼き
    ・小松菜のおひたし
    ・パインアップル(缶詰)
    ・かす汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 824kcal、たんぱく質 34.1g、脂質 22.2g

☆酒粕(さけかす)☆
 お米を蒸して、麹(こうじ)や酵母(こうぼ)という菌で発酵させると「もろみ」というものになり、これを熟成させてしぼると「お酒」ができます。このときしぼった時に残るものが「酒粕」です。魚から身をとると骨が残りますが、これをなぞらえて、残ったものという意味で、「酒骨(さかほね)」ということもあります。酒粕には、たんぱく質や炭水化物のほか、ビタミン類、アミノ酸、食物繊維、酵母などがたくさん含まれ、栄養価が高いことから、健康食品としても見直されています。また、からだを温める効果もあり、冬の行事などで振舞われることも多いです。そのまま焼いて食べるほか、かす汁や甘酒、漬物などに使われます。
 今日の給食では、「かす汁」にして使っています。かす汁は、だし汁に酒粕をとき、みそやしょうゆなどで味つけし、具には魚やだいこん、にんじんなどを使います。関西では、魚の代わりに豚肉を使うことも多く、今日はこの豚肉を使いました。いろいろな具と酒粕を使ったかす汁は、寒い時期にとてもおいしく、栄養豊富な料理です。

本日の献立/1月19日(火)

画像1 画像1
献立名 ・鶏肉のソース焼き
    ・洋風煮
    ・ブロッコリー
    ・マッシュポテト
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 774kcal、たんぱく質 35.5g、脂質 16.2g

☆ソース(ウスター、とんかつ)☆
 ソースの語源はラテン語で「塩」を意味する「Sal(サル)」に由来し、ヨーロッパでは塩を使った液体調味料の総称となっていたようです。ちなみに「Sal」は塩の供給ということからサラリー(給料)にもつながる言葉です。日本ではソースというとウスターソースがおなじみとなっていますが、これはイギリスのウスター市が発祥となっています。その誕生には諸説があり、19世紀の初めごろ、ウスター市に住む主婦が、野菜や果物の切れ端に香辛料や塩、酢などを混ぜて保存していたら熟成しておいしくなったという説や、19世紀中ごろインドのベンガル州で総督の職務を終えてウスター市に戻ったマーカス・サンデー卿がインド風ソースの味が忘れられず、2人の薬剤師に再現させたという説があります。後者では、その2人の名前をとったといわれる「リー&ペリン社」というソース会社が現在も存在しています。日本へは江戸時代末期に伝わり、明治時代に入ったころ東京、横浜、神戸などの洋食店で使われ始めましたが、酸味や香辛料の味が強すぎて定着しませんでした。その後、ヤマサ醤油の7代目、8代目がしょうゆをベースにしたウスターソースを作りましたが、これもあまり定着しませんでした。しかし、その後も改良がすすめられ、もともと料理の隠し味として利用されていたソースを醤油のようにかけたり、つけたりして食べることのできるようにした日本独特のウスターソースが生まれました。そして、明治27年ごろから日本の人々の口に合うソースが次々に発売され、大正時代に入ると関西はスパイシーなウスターと甘口の濃厚(とんかつ)、関東は適度なとろみの中濃といった地域差も生まれるようになり、また、用途によっても様々なソースがつくられ、私たちの生活になじみ深いものとなりました。
 今日の給食では、ウスターソースととんかつソースで味付けした鶏肉に、パン粉をまぶして焼きました。

本日の献立/1月18日(月)

画像1 画像1
画像2 画像2
献立名 ・八宝菜(うずら卵)
    ・大学いも
    ・春雨サラダ
    ・みかん
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 839kcal、たんぱく質 25.8g、脂質 20.9g

☆うずら卵(鶉卵)☆
 ウズラは、ライチョウ(雷鳥)などと同じキジ(雉)の仲間の鳥で、日本だけでなく、アジア、ヨーロッパ、アフリカなどに広く生息しています。キジ科の中では唯一の渡り鳥で、温かい時期は、北海道や本州の北部で生活し、冬になると、本州の南部へわたります。養殖が始まったのは、江戸時代より前からのようですが、当初は「グワックルルル」というような鳴き声を楽しんでいたそうです。そして、卵や肉を食べるようになったのは、明治の終わりごろからのようです。うずらの卵は、殻が薄く、まだら模様をしており、大きさはニワトリの4分の1程度です。味はおいしく、形が小さいので、料理の飾りや煮物、汁物、揚げ物など、ニワトリの卵では丸ごと使いにくい料理によく使われます。また、小さくて、ゆでた後の殻むきが困難なので、水煮の缶詰がよく使われています。栄養成分では、ニワトリの卵に比べて、ビタミンA・B2や鉄などが多く含まれています。
 今日の給食では、「八宝菜」に使用しますが、八宝菜は食缶で配送し、うずら卵はおかずの容器に味付けしたものを入れていますので、各自でおわんの方に移して食べるようにしています。

※本日(1/18)及び、明日(1/19)は、3年生は学年末テストのため給食はありませんので1・2年生のみ実施となります。

本日の献立/1月15日(金)

画像1 画像1
献立名 ・鯖のみそ煮
    ・てんぷら(さつまいも、れんこん)
    ・ひじきの煮もの
    ・水菜のおひたし
    ・すまし汁
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 825kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 22.1g

☆てんぷら(天麩羅)☆
 てんぷらは、魚介類や野菜などに水で溶いた小麦粉の衣をつけて揚げたものです。狭い意味では、魚介類の揚げ物を示し、野菜を使ったものは「精進揚げ(しょうじんあげ)」といって区別することもあります。語源には諸説があり、スペイン語のテンプロ(寺)とか、ポルトガル語のテンペロ(調理)がなまったものなどと言われています。また、料理の発祥にも諸説があり、関西の「つけ揚げ」が変化したものだとか、16世紀ごろ、長崎に伝来した欧風料理を日本風にアレンジした「長崎天ぷら」が変化したものなどといわれています。一般的な料理として広まったのは江戸時代で、当時の東京湾で豊富に獲れた小魚類を材料にした揚げ物が、「天ぷら屋」と呼ばれる屋台で出されるようになり、これが江戸の人々にたいへん好まれたようです。そして、江戸時代の後期になって店舗を構えるようになり、さらに、明治時代になると、専門店もでき、料亭の料理としても使われるなどして、全国に広まっていったようです。
 今日の給食では、サツマイモとレンコンを使ったてんぷらにしています。

文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31