そろばん教室/3年
3月10日(木)
2・3時間目。多目的室では3年生がそろばんの授業をしていました。今日は大阪珠算教会の益田先生を講師に招き、電子黒板を使っての学年合同の一斉授業形式でした。電子黒板だと全員が画面を見ながらゆっくりと進めるのでそろばんの指導には効果を発揮します。 そろばんをはじく子どもたちの真剣な表情を見ていると、江戸時代の寺子屋での読み書きそろばんの学習の伝統が日本の高い教育水準の基礎になっているのも理解できました。 科学園がリニューアル
3月10日(木)
運動場から科学園に上がる階段付近は土が残り薄暗い印象がありました。そこでこのたび階段の塗装や看板の設置、フェンスの塗装や屋外時計の設置などを行いました。 温かくなり色とりどりの花が科学園に咲き乱れる頃には、チョウや虫たちを追いかける子どもたちでにぎわうことでしょう。 地域別子ども会/集団下校
3月9日(水)
5時間目は春休み中の安全な過ごし方について、各教室に分かれて地域子ども会の話し合いがありました。 6年生は最後の地域別の活動となりました。どの教室でも、リーダーとして下級生の面倒を見てくれた6年生への感謝の言葉が続いていました。 その後、全員が講堂に集合し、日頃お世話になっている「中大江子ども安全見守りたい」を代表して隊長の佐藤さんのお話を聞きました。特に、一人で登校すると危ないので登校時刻を守ること、雨の日の傘は凶器になるので決して振り回さないこと、の2点を強調されました。 終了後、教員が付き添いながら今年最後の集団下校を行いました。 心をこめて/卒業証書押印作業
3月8日(火)
学校行事の「卒業式」は、正しくは「卒業証書授与式」です。「6か年の小学校の教育課程を修了」したことを証明する「卒業証書」を「授与」するための式ですから、卒業式では「卒業証書」が最も大切に扱われます。 その卒業証書の共通の文面は印刷がされていますが、卒業生の個人名や卒業者番号、校印の朱印押印は一枚一枚人の手を借りて作成されます。一般的に、間違いの許されない個人名や番号の記入は専門業者に頼みますが、校印の押印は教員が担当することになります。そして、この押印作業ほど責任と重圧のかかる仕事はありません。もし、押印が失敗すると卒業証書を最初から作り直さないといけないからです。 しかも、手のひらに収まるほどの大きな校印をは二度押しはできないため、印鑑を持ち上げて印影を確認するまでうまくいったかどうかもわかりません。印鑑を持つ手は強過ぎずまた弱すぎず、適度に加減をしながら力をこめて押し、ゆっくりと紙から離すと同時に印刷のような整った印影ができるまでには相当な熟練が必要です。そのため時間をかけて何度も練習して、息を止めながら押印する姿を見ているだけでこちらまで緊張が走ります。 放課後の会議室。一枚一枚に心をこめ、祈りをこめて押印した卒業証書が見事に仕上がりました。卒業証書を手にしたとき、先生方が心をこめて押した印鑑の苦労をわかってくれるでしょうか。 スマイルの日/がんばれ6年生
3月8日(火)
今週でスマイルさんの読み聞かせもいよいよ最終回。家事や仕事をやりくりしながら、ボランティアで6学年11学級、同時刻に毎月2回の読み聞かせ活動を継続できていること自体、奇跡としかいいようがありません。これもすべて保護者・地域の方々の献身的なご努力の賜物と感謝しています。 始業前のひととき。6年生の教室では、読み聞かせを児童の母親が担当されました。読み聞かせが終わり、皆さんに伝えたいことがあると前置きされ、「いつもこのクラスは明るくて、みんなを楽しませてくれましたね。私も先輩から、どんな時にも笑顔を忘れてはいけないと言われました。卒業生の皆さんは、これから将来、どんな嫌なことや辛いことや悲しいことがあったとしても、このクラスのことを思い出して、にっこり笑って乗り越えてください」と語りかけられました。 心に染み入るお母さんのお話に、卒業を来週に控えた子どもたちも真剣に耳を傾けていました。お母さんも真剣なら子どもたちも真剣。まさに本校でしか見られない素晴らしい交流の一場面でした。 ❖上:保護者による絵本の読み聞かせ ❖中:保護者のお話に聞き入る6年生 ❖下:5年生が選んだ6年生をイメージした漢字 |
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