三学期の教育相談この教育相談で、子どもたちが気持ちを新たに、今後の生活を張りのあるものにできればと思いました。 近畿児童自立支援施設 卓球大会16日の女子の部では2名の子どもが参加しました。惜しくも入賞はできませんでしたが、短い練習時間であったにも関わらず、粘り強く戦うことができ、全力を出し切った悔いの残らない試合ができたのではないかと思いました。 17日の男子の部では、卓球部の8名が参加しました。団体戦では準優勝、個人戦では1名が優勝、2名が3位と入賞を果たしました。 途中で負けた子どもたちも、試合の直後は悔しさで沈んでいても気持ちを切り替え、試合をしている子の応援に参加したり、アドバイスをしたりと仲間の為にできることは何かと必死で探す姿に子どもたちの成長を見ることができました。 第12回鉄人記録会1月14日(木)第12回鉄人記録会が行われました。 今回から男子は“新鉄人コース”を走ります。 アップダウンの激しい約4.15kmの道のりを必死に駆け抜けました。 トップでゴールした生徒は歴代1位の記録でゴール。素晴らしい走りでした。 女子の部では、ある生徒がゴールしてからすぐに「自己新いけるでー!!」と, まだ走っている仲間に声援を送っている姿が印象的でした。 年が明けて初めての鉄人記録会でしたが、一人ひとりが自分の力を出し切り、みんなで鉄人記録会の雰囲気を作っていました。 次は全員自己新記録を目指して頑張りましょう! セカンドチャンス! 〜人は変われる、弱さを抱えたままでも〜12月15日(火) 元暴走族のリーダーで、少年院出身の牧師、野田詠氏さん(元少年院当事者の会セカンドチャンス理事)に来て頂き、子どもたちに自らの経験談と更生支援のエールを贈ってもらいました。 野田さんは10代の頃暴走族として荒れた生活を送り、薬物にも手を出した事もあったそうです。母子家庭で育った中、母親のある一言から愛されていないと思い込み、淋しさをまぎらわすために、反社会的な行動を繰り返していました。 しかし、自らの著書にもある「私を代わりに刑務所に入れて下さい。」という母の叫びを裁判所で聞いて、愛されていたんだと気づいたと話されました。 現在は、少年院を出て非行から更生を目指す人たちを、自腹を切って支える活動をされています。 子どもたちには、あきらめずに頑張っていれば、必ず見てくれている人がいて助けてくれるので、夢を持って頑張って欲しいというメッセージを頂きました。 迫力あるお話に子どもたちは聞き入っていました。 子どもたちへのお話の後、分校教員に研修をして頂きました。 「精神的に不安定な人を支える活動をしている自分と学校の先生方の仕事は重なる部分が多々あると思います。それは、相手の中の写る姿こそ真実の姿で、困ったやつだと思っていれば、相手もそう感じているはず。もし、どうしても子どもに対して愛情が持てない場合でも、とにかく丁寧に対応してあげてください。」と、本音のアドバイスを頂きました。 道徳教育の公開授業をしました。教育センターから教育指導員である芝田先生にもお越しいただいて、有意義な時間を過ごすことができました。弘済小中学校分校では、来年度以降も道徳教育の充実を図っていきたいと考えています。 |