PTA主催「もち配布」-3-(12月3日)
「餅(もち)つき」について
今日は、春日出中学校の「餅つき」です。春日出中学校では18年前から3年生の進路がしっかりと開かれることを願って地域・PTAや、先生・職員の方々が餅つきを行い、生徒全員に配っています。 「餅」はもともと、神を祭る祝いの日に、神様にささげる神聖な食べ物と考えられていました。そして室町時代以降、正月に年(とし)神様(がみさま)に供える目的で、現在のような鏡餅(かがみもち)が定着していったといわれます。その餅を食べるようになったのは、神様にささげた餅を食べることで、神の霊力を体内に迎え、生命力の再生と補強を願ったといわれています。 「お年玉」は、もともと年神様からの贈り物を意味しました。年神様に供(そな)えた餅を下ろし、年少者に分け与えたのが始まりともいわれます。地域によっては、年神様に扮装した村人が元旦に各家を回って、子どもたちに丸餅を配って歩く習わしがいまだに続いています。この丸餅を年(とし)玉(だま)と呼んでいました。 また、餅は日持ちがよく、保存食として優れ、エネルギーも高いので携帯食・常備食・非常食としての価値が高く、自然災害の多い日本で、先人たちが大切にしてきました。 1970年代以降、日本では食生活や住居様式の変化などから、都市では自宅で餅をつく風景はほとんど見られなくなりましたが、都市部以外やイベントなどでは、今なお餅つきが盛んに行われています。 このようなお餅の歴史や、今日のお餅を用意してくれた、皆さんを支えてくれている人たちのことを考えながら、味わいましょう。 PTA主催「もち配布」-2-(12月3日)
休み時間には、生徒も餅つきの手伝いをしてくれています。全生徒分の餅を丸めるため、餅をつく方も、丸める方も大変です。
PTA主催「もち配布」-1-(12月3日)
本校ではPTA主催で18年前から、3年生の進路保障を願って、校内で餅をつき生徒に配布する取り組みを行ってきています。
日本の伝統行事を知り、体験する。また行事を通じて、PTAや地域の方々の支援の思いを知り、またその方々との触れ合いの場とすることを目的としています。 あいにくの天候にもかかわらず、PTA、春和会(卒業生保護者の会)の皆さんが集まり、餅つきをしていただいています。 此花区人権教育実践交流会(9月2日)
本校体育館において、今年度の此花区人権教育実践交流会が開催され、此花区内の小中学校の先生が集まり研修しました。
PTA「社会見学」の様子-4-(12月2日)
昨日実施された社会体験の様子が、成人教育委員さんより写真提供がありましたので、掲載します。
「校長先生、参加いただいた皆さま、お疲れ様でした。楽しく社会見学できました。ありがとうございました。」 |