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漢字検定

漢字検定の校内受検を実施します。
受検日 2月5日(金)
受付  11月18日(水)〜12月11日(金)
配布される申し込み用紙と受検料を封筒に入れて、担当の先生まで申し込みをしてください。
1年生は米田先生、2年生は岩本先生、3年生は浮田先生です。

2年生 食育講話『和食の良さを知ろう』

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 「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されて2年が経ちました。「和食」は日本の歴史の中で培われてきた食文化であり、米を主食として、魚介、野菜、豆類などを副食とし、「一汁三菜」を基本にして、様々な変化を見せながら発展してきました。この文化はエネルギーバランスの上でも理想的であるとして、海外からも注目をあびているところでもあります。そこで、日本に住む私たちがもう一度、「和食」の良さを再認識するきっかけとなればと思い、このお話をさせていただきました。

本日の献立/11月18日(水)

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献立名 ・ポークカレーライス
    ・チキンカツ
    ・グリーンアスパラガスとコーンのソテー
    ・キャベツのピクルス
    ・りんご
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 866kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 27.0g

☆りんご(林檎)☆
 リンゴは、人類が食した最古の果物と言われ、その起源はおよそ8000年前と言われています。西アジアからヨーロッパへと広がり、ヨーロッパでは4000年以上も前から栽培が行われ、品種改良も進みました。現在、地球上では、2000種以上もの品種が栽培されています。日本へは鎌倉時代に伝わったようですが、栽培が始まったのは、明治4〜5年のころからです。気温の低い土地が適しているため、東北地方が主産地となっており、8〜11月ごろに収穫されます。そして、貯蔵性が高いので、11月に収穫されたものが、次の年の夏の初めまで市場に出され、また次の収穫が始まるというようにして、一年中出回っています。
 味、香り、歯ざわりがとてもいいので、生で食べることが多いですが、アップルパイやコンポート(シロップ煮)などのデザート、ジュース、缶詰、ジャム、りんご酢、ケチャップなどの加工品にもよく使われます。
 芯のまわりに「蜜(みつ)」と言われる部分ができることがあります。これは、糖アルコールのソルビトールという成分がしみ出したもので、蜂蜜のように見えることから、こう呼ばれるようです。しかし実は、とくにこの部分が甘いというわけではなく、完熟しているために全体の糖度が高くなっているので、「蜜入り」のものは甘いとされているようです。

本日の献立/11月17日(火)

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献立名 ・豚肉のしょうがじょうゆ炒め
    ・千草焼き
    ・だいこんの柚子の香あえ
    ・のりの佃煮
    ・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 783kcal、たんぱく質 36.5g、脂質 21.7g

☆みつば(三つ葉)☆
 ミツバは、セリ科の野菜で、1本の茎に3枚ずつ葉がつくことが、この名の由来です。原産地は日本とされ、北海道から沖縄に至る各地や、東アジアに広く自生しており、古くから野生種を食用にしていました。栽培が始まったのは17世紀で、18世紀初期には江戸で軟化栽培が始まったといわれています。栽培は大きく分けて、関西を中心とした糸ミツバ栽培と関東を中心とした軟化ミツバ栽培があります。「糸ミツバ」は、ハウス内で給排水、通気、温度などの環境を制御して栽培し、2〜3か月で収穫されるので、年間6〜7回の収穫が可能となり1年中出荷できます。「軟化ミツバ」は、半年から1年の間、株を養成した後、掘りとり、貯蔵し、穴蔵などの軟化床で25〜30cmになったところで、直射日光に当てて緑化させます。このとき根元から3cmくらい残して刈り取るものを「切りミツバ」、根ごと収穫するものを「根ミツバ」と呼び、12〜3月ごろに多く出荷されます。
 さわやかな香りとみずみずしい色、シャキッとした歯ごたえが、日本料理の引立て役となり、吸い物、蒸し物、あえもの、天ぷらなど様々な料理に使われています。栄養面では、カロテン、ビタミンC、鉄などが比較的多く含まれています。
 今日の給食では、「千草焼き」の青みとして使っています。

※明日(11/18)は、ポークカレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/11月16日(月)

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献立名 ・鶏肉の照り焼き
    ・ボイルブロッコリー
    ・とうふ田楽
    ・はくさいのおひたし
    ・鮭菜っ葉そぼろ
    ・のっぺい汁
    ・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 806kcal、たんぱく質 41.6g、脂質 15.6g

☆さといも(里芋)☆
 サトイモの原産地は、インド東部からインドシナ半島にかけての熱帯地方です。原始マレー族の移動とともに、太平洋一帯に広まったとされています。日本へは中国を経て縄文時代に伝わり、お米より前の主食であったと考えられています。
 サトイモはタロイモの仲間の多年草でアジアの熱帯に分布し、種子ではなく芋で増えます。芋は茎が肥大したもので、株の中心に大きな親芋があり、そこから小芋が分球して増えていきます。さらに分球したものを孫芋といいます。古い作物の割に品種は少ない方ですが、小芋、孫芋を食べる「小芋用品種」、親芋と小芋を食べる「親・小芋兼用品種」、親芋を食べる「親芋用品種」、ズイキと呼ばれる葉柄を食べる「葉柄用品種」に分かれています。収穫時期は8〜12月で、その他の時期は、貯蔵されたものや、初夏にはトンネル栽培されたものが出回ります。おいしいのは、収穫のピークとなる9〜10月になります。里芋の名は、山で採れる自然薯などの山芋に対して、里で栽培されるということがその名の由来となっています。
 主な栄養成分は、炭水化物で、その多くはでんぷんが占めています。特殊な成分としては、ぬめり成分であるガラクタンが含まれ、脳細胞を活性化させ、免疫力を高める効果があるといわれています。
 今日の給食では、「のっぺい汁」の具に使っています。

※こちらでの連絡が遅くなってしまい申し訳ありませんが、今週(11/16〜20)は、3年生が進路懇談のため給食はありませんので、1・2年生のみの実施になります。

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