17日は最高の卒業式にしよう!
「動物は走り方を変えることはできない。鳥は飛び方を変えることはできない。しかし、人間は生き方を変えることができる」現在104歳の聖路加国際大学名誉理事長の日野原重明さんの言葉です。子どもたちに命の大切さを伝えたいので、生き方を変えることができるということに気づいてほしい、そのような思いからのようです。
随分前ですが、東京のお茶の水女子大学の講堂で日野原先生の講演を聞く機会がありました。 人間は、生き方を変えることができるということと関連したお話として紹介します。「私は、小さい時大病を患い、好きなサッカーが1年間できなくなったが、周りの人の勧めでピアノを習った。ピアノとの出会いが、その後の人生を豊かなものにした。大病したことが音楽をこよなく愛し続けるきっかけになった。病気になったことは不幸なことであるが、その状況を悲観するのでなく、これがだめなら、あれがあるという考え方に立てたのがよかった。病気をしたことで、挑戦したいものの選択肢が増えたと考えることができた。」 また、日野原先生は小学生への授業の中でいつも次のようなことを言っておられます。「君たちは、みんな同じ命を持っています。心臓は、酸素や栄養を持った血液を全身に回すエンジンですから、命ではありません。命というのは、一人一人が持っている時間です。子どものうちは、自分のために使えばいいけれど、大人になったら、誰かのために使えるよう努力してほしい」この九条南小学校地域には、子どもたちのため、地域のためにご自分の時間を使っておられる大人の方がたくさんおられるということを皆さんはよく知っていると思います。もうすぐ卒業してゆく6年生のみなさんは、日野原先生の言葉の意味がよく分かると思います。低中学年の間は、お兄さん、お姉さんにしてもらうことが、多かったけれど、高学年になるとそういう訳にはいかなくなる。大人に近づいてゆくということは、そういうことなのです。1年生から5年生のために使う時間が増えるということを身を持って体験してきましたね。このような体験を通して真のリーダーになっていくということも分かったと思います。 もう一度、リーダーの条件を思い出してみましょう。 「1.一番つらいことを平気でする。2.グループのどの子の意見もしっかり聞くことができる3.グループのみんなにやさしく接するとともに、みんなを明るく正しい方向に導いていく。とても難しいですが、粘り強く頑張るのがリーダーです。つらいことがあるから、きたえられ、みんなに信頼されていくのです。」 6年生のみなさんは、この3条件を満たすために、しっかりがんばりました。立派でした。 4月から最高学年になる5年生のみなさんの表情を見ていると少しずつその自覚が表れているように思います。九条南小学校の真のリーダーになるための心の準備ができていることをとてもうれしく思います。17日は、最高の卒業式にしましょう。 4年生に「チャレンジ100」の表彰が行われました。一人一人が年度当初に目標を立て、1年間継続してがんばってきたことに対し、校長先生の自筆の賞状が贈られました。 「継続は力なり」目標達成が子どもたちの次への大きな自信となっています。 福音幼稚園の卒園式がありました。一人一人の将来の夢の発表とともに入場する園児の顔はもう立派な小学1年生の表情でした。 気持ちのこもった呼びかけや歌声は、参加者の涙をさそっていました。 入学式が今から楽しみです。 給食の安全・安心のために!!
給食を安全・安心に児童に提供するために、毎月1回、学校薬剤師の先生に来校していただき、給食調理員・給食主任・養護教諭・保健主事・教頭が集まり、給食自主管理の会議を行っています。
食器の衛生テストや給食室の環境点検、残食の様子など、給食についての安全・安心の確保のために積極的な意見交流を行います。食物アレルギーやかぜ様疾患などについても情報を共有しています。 今月は、10日に実施しました。学校薬剤師の先生1年間お世話になりました。 図書室から おめでとう ♪
春。桜の花のつぼみも膨らんできました。
もうすぐ6年生が卒業します。 6年生のみなさん、九条南小学校で過ごした6年間、何冊の本に出会いましたか?自分で選んだ本、友だちに教えてもらった本、そして、よもよもの皆さんに読んでいただいて興味をもった本もたくさんあったのではないでしょうか?いつも児童も皆さんのために、とびきりの一冊をご準備していただき、「よもよもお話会」で読んでくださいました。 よもよもの皆さんに出会ったら、ぜひ感謝の思いを伝えてくださいね。 6年生だけでなく、1〜5年生年の皆さんも今年出会えたたくさんの本やよもよもの皆さんに感謝の気持ちを表すためにも、読書に進んで取り組みましょう。 よもよもお話ボランティアの方が毎月作ってくださる季節の掲示が6年生の卒業ををお祝いしています。6年生の皆さん、卒業までにもう一度図書館を訪ねてくださいね! |
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