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本日の献立/3月16日(水)

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献立名 ・牛肉と卵のクッパ
    ・いかてんぷら
    ・もやしのナムル
    ・はっ酵乳
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 852kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 31.2g

☆牛肉☆
 牛肉と一言で言っても、味や栄養素の含まれる割合は、品種や部位によってかなり違いがありますが、豚肉や鶏肉と比べると赤色が強いのが特徴です。これは、ミオグロビンという色素たんぱく質の含有量が多いからで、豚肉と比べるとおよそ8倍になります。このミオグロビンには鉄分がヘム鉄という形で含まれており、野菜などに含まれる鉄分と比べて吸収されやすい形になっています。さらに造血のビタミンといわれるビタミンB12も多く含まれるので、貧血などの予防効果があるといえます。また、脂肪の分解を促進し、エネルギーに変える働きのあるカルニチンという成分も含まれています。肉を食べると太りやすいと考える人も多いですが、実は食肉の中にも脂肪燃焼を促進する成分も含まれています。そのほか、抗がん作用や体脂肪を減らす効果があるといわれるリノール酸や、LDLコレステロールを減少させ、動脈硬化の予防や血圧を下げる働きがあるといわれるオレイン酸なども含んでいます。もちろん筋肉など体のさまざまな部分をつくる良質のたんぱく質も多く含んでいます。おいしいからと言って牛肉ばかりに偏るのは、栄養全体のバランスをくずすことになるので良いとは言えませんが、野菜などほかの食品とうまく組み合わせることで、健康維持のためにとても役立つ食品の一つになると思います。
 今日の給食では、クッパの具材として、味付けした牛肉をご飯の上にのせ、スープをかけて食べるようにしています。

本日の献立/3月15日(火)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・豚肉と野菜のケチャップ炒め
    ・じゃがいもの洋風煮
    ・きゅうりのピクルス
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 822kcal、たんぱく質 34.5g、脂質 23.0g

☆しょうが(生姜)☆
 ショウガは、インド、マレーシアなどの熱帯アジアが原産と考えられ、東アジアでは、薬用、香辛料として古くから栽培され、歴史的には紀元前にまでさかのぼります。日本への伝来の時期は明らかになっていませんが、3世紀よりも前に中国から伝わったものと考えられています。栽培や収穫方法の違いで、根ショウガ、葉ショウガ、芽ショウガの3種類があり、普段よく使われるのは、年中出回っている根ショウガです。さわやかな辛味の主成分は、ジンゲロールというもので、加熱するとショウガオールというものに変化します。どちらも血行を良くし、体を芯から温め、胃を活発にさせて消化を助け、また、のどの痛みや悪寒などのカゼのひき始めや、冷え性、生理痛などにも効果があるといわれます。さらに抗酸化作用により老化やガンを予防する効果も期待されています。料理の上では、抗菌作用や消臭作用により、魚や肉料理などでの臭みとりや細菌の増殖をおさえるためにも古くから利用されています。
 今日の給食では、鶏肉のから揚げに使用しています。

※明日(3/16)の献立には、クッパがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/3月14日(月)

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献立名 ・かき揚げ、ししとう
    ・鮭の塩焼き
    ・きんぴらごぼう
    ・はくさいの酢のもの
    ・赤だし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 846kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 29.9g

☆ししとう(獅子唐)☆
 シシトウというのは、シシトウガラシ(獅子唐辛子)のことで、ピーマンと同じく、トウガラシのなかまになります。関西では、アオトウ(青唐)ともいいます。トウガラシの原産地は中央・南アメリカで、2000年以上前には、栽培がはじまっていたようです。トウガラシには多くの品種がありますが、大きく分けると辛味種(hot pepper/ホット・ペッパー)と辛味の少ない甘味種(sweet pepper/スイート・ペッパー)に分けられます。日本では江戸時代には、すでにトウガラシの仲間が栽培されており、そのうち青果用として栽培されていた甘味種がシシトウガラシであったようです。果実の先端部がへこんでおり、その中に小さい突起がありますが、この形が獅子面に似ているということが、この名の由来となったようです。ピーマンも甘味種の1品種ですが、こちらは、アメリカで品種改良されたものが、明治以降に導入されたようです。旬は6〜8月で夏の野菜となりますが、香りや色がよいので、一年を通して、揚げ物や焼き物、炒め物などに利用されています。甘味種なので基本的には辛味は少ないですが、辛味種との自然交配により、たまに驚くほど辛いものが混じることもあるそうです。
 栄養成分は、ピーマンとほぼ同じで、ビタミンCやカロテンが豊富に含まれるので、免疫機能を高めるとともにカゼの予防や、疲労回復などの効果が期待されます。
 今日の給食では、素揚げにして、かき揚げに添えています。

第67回卒業証書授与式

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 本日、第67期生、男子81名、女子77名、計158名が本庄中学校を巣立ちました。女子生徒を中心に、3年間を振り返っての涙、涙の素敵な卒業式でした。
 これから卒業生のみなさんは新たな道に進んでいくことになります。楽しいこともあれば、厳しい試練もあるかもしれません。そんなときは、今日の式の中で校長先生がお話されていた相田みつおさんの『道』という詩を思い出していただければと思います。
 新たな道へ行っても、がんばれ!そして大きく羽ばたけ!67期生のみなさんがそれぞれの個性で輝き続けてくれることを祈ります。

本日の献立/3月10日(木)

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献立名 ・豚肉のしょうが焼き
    ・焼き厚揚げ
    ・ほうれん草ともやしのおひたし
    ・パインアップル(缶詰)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 30.7g、脂質 19.2g

☆厚揚げ(あつあげ)☆
 「厚揚げ」は、11/12に紹介したうす揚げと同じく、とうふを油で揚げたもので、「生揚げ」とも呼び、その名の通り厚めに切ったとうふを使用したものになります。うす揚げは原料のとうふを専用に調整し、薄く切って揚げているので、豆腐という感覚はあまりしませんが、厚揚げは、とうふの状態をそのまま生かした加工品になります。原料に絹ごしとうふを使ったものは「絹揚げ」ともいいます。
 つくり方は、木綿または絹ごしのとうふを水切りし、用途に応じた形に切り、180度くらいの高温の油で揚げるというものです。表面は、脱水されて硬くなりますが、内部は変化せず、とうふの状態を保ちます。このため、とうふに比べて、煮ものなどの料理に使用しても形がくずれにくくなります。形はとうふと同じ形のものや、三角形、さいころ型などがあります。
 栄養の面では、やはり、とうふを加工したものですので、たんぱく質やカルシウム、鉄などのミネラル類が多く含まれています。
 今日の給食では、厚揚げを焼いたものに、大根おろし、砂糖、みりん、しょうゆを使い、でんぷんでとろみをつけたタレをかけています。

※明日(3/11)は、卒業式のため、給食は全校中止となります。

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