１７日、第１３７回卒業式が行われました。証書授与の場面では、来賓、保護者、在校生代表としての４．５年生、教職員に見守られ、卒業生一人ひとりが壇上で将来の夢や希望を発表しました。学校長式辞、来賓祝辞の後、６年間の思い出がスクリーンに投影されました。そしてクライマックスの「卒業生、在校生の別れのことば」。ことばの一つひとつに卒業生の思いが込められていました。最後に全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。３名の欠席者があり残念な気持ちを胸に抱きつつ、厳粛な中にも温かみのある卒業式でした。

　１０日、６年生を送る会を行いました。各学年より６年生へ感謝のメッセージと歌を贈りました。また、たてわりグループのメンバーが作成した色紙を一人ひとりに手渡しました。６年生からもお礼のメッセージと歌、ダンスが披露されました。最後には、在校生と教職員で花道を作り、６年生を送り出しました。

　１９日、生魂幼稚園、四天王寺夕陽丘保育所の年長児さんと本校１年生とのなかよし交流会をおこないました。年長児さんたちは、校内めぐりの後、１年生がつくった８か所のゲームコーナーを回って楽しみました。その後、お互いに歌のプレゼント交換をしました。「１年生になるのが楽しみ！」と目を輝かせながら、学校を後にしました。

　１８日講堂で文化庁による「文化芸術による子供の育成事業」として、公益財団法人大槻能楽堂の皆さんによる能楽公演が行われました。能についてのお話、謡やお囃子についての解説の後、能楽「大会（だいえ）」を鑑賞しました。静まり返った講堂にお囃子の楽器の音が響き、朗々とした謡にしばし幽玄の世界に浸りました。

　１３日土曜授業として毎年恒例の全校たてわり活動「生魂フェスティバル」を行いました。全校児童を１４のたてわり班に分け、それぞれが趣向を凝らしたゲームを行いました。児童だけでなく、保護者や地域のみなさんも童心に帰って、ゲームを楽しんでくださっていました。フェスティバルの後は、登下校時にお世話になっている「安全見守り隊」の皆様との交流会を行いました。