昨日、１月２５日（月）淀川区役所から講師をお招きし、本校教職員を対象としたＬＧＢＴについての研修会を行いました。
　性同一性障害など「性的マイノリティ」の人権について考えようという動きは年々広まっています。
　淀川区、阿倍野区、都島区が合同でこの問題に積極的に取り組まれ、ハンドブック「性はグラデーション」を作成されました。
　今回研修会を実施し、人は皆顔かたちが違うように、性も男と女という二つの性だけでなく、互いに重なり合っているものという考えを知りました。

　皆さんも一度「性はグラデーション」をお読みください。都島区役所ホームペジからダウンロードできます。 http://www.city.osaka.lg.jp/miyakojima/

下の写真は、講師としてお招きした淀川区役所の市民協働課の白方さんです。

　１月２４日（日）バレーボール部が生野区の鶴橋中学校で本校、大正東中学校、阿倍野中学校、鶴橋中学校の４校によるでリーグ形式の試合を行っていました。
　本校の戦績は３試合のうち１勝でしたが、各セットとも１、２点差での敗戦でした。いづれも接戦で競り合った好試合でした。これから春の大会に向けて頑張ってください。　　期待しています。

　今年は与謝蕪村が誕生し、三百年という記念の年ということです。先日、１月２３日（土）には淀川神社で蕪村の銅像の除幕式が行われました。たくさんの地域の方々が参加し、記念の写真撮影をしておられました。
　ＮＰＯの団体の方々によって建立されたということですが、淀川の地に生まれ、生活する者にとってはとてもうれしく、名誉なことだと思います。
　宮司さんがおっしゃっておられました。「この地で生まれ育った蕪村さんはきっとこの淀川神社にもお参りになったことだろう。そんなことを考えるとこの淀川神社に銅像を建てるのは最もふさわしいのではないか。蕪村さんお帰りなさい。」

　もっともっと蕪村を知り、俳句という日本の文化に興味を持ってほしい。生徒たちにも今日、全校集会でそんな話をいたしました。

　３年生は、毎年この時期に、高校入試に向けた面接の練習として、校長面接を行っています。全ての高校が面接試験を行っているわけではありませんが、校長面接はすべての生徒を対象として行っています。時間の関係上、６人でのグループ面接としました。１クラス約１時間として、１グループ約１０分で行いましたが、ついつい長引き延長となってしまいました。
　時と場所と場面をわきまえた態度は、これから社会の一員となって、巣立つ生徒たちにとっては何より大切なことです。着こなしを含めた服装や座り方、さらにふさわしい物腰、しゃべり方など。面接を受ける前の心構え等についても、細かく話をいたしました。また、言葉の終わりをはっきりと話すこと、そして何より相手に自分の思いを伝えようという心掛けがとっても大切なことを話しました。
　高校に行って、何をしたいのか。しっかりとその目標を語れるようにと話をいたしました。ご家庭においても一度、話題にしていただければと思います。

　年明けから数日間は１月とは思えないほど温かでした。
　しかし、２日ほど前から冷え込みが厳しくなってまいりました。３年生の入学試験を控えて、インフルエンザが心配です。うがいを励行し、夜更かしをせず、人込みを避けるなどご家庭においても十分注意してください。
　私立高校の受験校も決定し、いち早く出願する生徒たちも出てきました。本校の一斉出願は１月２６日（火）となっています。
　３年生たちは元気いっぱい体育の授業で寒風の中、持久走をしていました