３月１７日、本校では３９回目にあたる卒業式が挙行されました。これまで、加美東小学校で、さまざまなことを学び、喜び、楽しみ、悲しみ、時には諍（いさか）いで傷つくことなどを重ねながら成長してきた６年生。当日は、これまでの思い、感謝などが込み上げてきたように涙が溢れる場面の多い卒業式となりました。卒業証書を受ける前には全員が舞台上で、精一杯、これまでの感謝や、これからの夢について大きな声で述べることができました。卒業生は巣だっていきましたが、これからの新しい世界でも『１０回こけても１１回立ち上がる』ような決して夢をあきらめない大人へと成長していってほしいものです。

いつも子ども達のために、美味しく、栄養豊富で安全な給食を作ってくださっている給食調理員の皆様。今回。卒業生に寄せて、お祝いのポスターを手作りで制作してくださり、給食室に来る児童たちを喜ばせています。このような気遣いのおかげで、給食室は愛情と思いやりの交差点になっているようです！

雨の日も晴れの日も、暑い日も寒い日も本校の児童の登下校を守ってくださっている加美東見守り隊の皆様！感謝の言葉以外、何もありません。そんな見守り隊の皆様を本校にお招きし、ささやかではありますが、気持ちを込めた『見守り隊感謝の集い』を開催いたしました。学校教育で絶対不可欠なものは安全管理です。これからも、見守り隊の皆様にご苦労をおかけしますが、どうかよろしく願いいたします！

今年も恒例の加美東地区防災訓練が行われました。平野消防署を指導者としてお招きし、炊き出し、煙中体験訓練、応急処置訓練、消火訓練、救出救護訓練など、極めて実践的な訓練でしたが、地域の皆様は真剣に取り組んでおられました。本校の児童も有志が参加しましたが、自分たちの安全は自分たちで守るという、とても大事な意識を身につけることができたようでした。

２月１８日の児童集会では、１年生が一生懸命に練習を重ねてきた素晴らしい歌を、全員の前で堂々と発表してくれました。力いっぱいに気持ちを込めて歌う姿に、他の学年の子ども達も、教職員もすごく感動しました。もうすぐ２年生になり、後輩たちを迎えようとしている子ども達のたくましくなった姿に目を細める日となりました。