唄うしらべは中島音頭「中島音頭」は地域で伝承されている盆踊りです。むくのき学園は全市から児童生徒を募集している学校ですが、学校が立地するこの地域に伝わる文化を児童生徒のみなさんが学ぶことは意義深いことだと思います。4年生のみなさんが取組む「中島音頭」は、「花暦〜風の子」という、むくのき学園の児童生徒のみなさんのために、地域の方が唄のことばを新しくつくってくださった思いのこもったものです。 ♪ むくのき学園に さく花は あかるく 元気な 風の子希望の子 ♪ 文化祭で唄とお囃子が一体となった素敵な音頭を披露してくれるのが、今からとても楽しみです。 月曜朝の生徒集会です---講話より--- 青い海の中で、マンタやジンベイザメなど大きな海洋生物と自由に泳ぎたいという夢をもっていました。みなさんには夢はありますか。ぜひ夢をもってほしいと思います。あきらめることなく夢をかなえるにはどうすればいいのかと考えて努力しつづける人であってほしいと思います。必ず夢は実現します。 当番の先生からは、世界陸上で活躍した鈴木選手の座右の銘(生き方の指針として大切にしていることば)として、「失意泰然」(しついたいぜん---うまくいかない時には、どっしりかまえて次への土台をきずく)・「得意淡然」(とくいたんぜん---うまくいっている時には、有頂天にならず淡々と努力をつづける)ということばの紹介がありました。ことばは心を豊かにします。副校長先生のお話とあわせて考えてみてください。 自然に気持ちがつながっていきました障がいのあるなしに関わらず、ことばを交わし・笑顔をむけあい・コミュニケーションを実感してこそ、互いへの理解が進み・支え支えられる関係が生まれるものだと思います。「共に学び」「共に生きる」社会の実現につながる大切なことを互いに学んだ交流会になったのではないでしょうか。 大阪880万人訓練屋外スピーカーの音声、緊急速報メールを受信して職員室で一斉に鳴りはじめる着信音。これが訓練でなかったら---と考えてしまいます。日頃から意識をすることで大きな災害から身を守る。とても大切なことです。むくのき学園としても、あらためて災害への備えを考え直す1日となりました。 「発達障がい」について学びました---講師の先生のまとめ--- 「家族や友達、学校や社会の理解と支援が大切であり必要です。」 「『共に学び』『共に生きる』中で、障がいのあるなしに関わらず、その人らしく幸福を追求できるような社会をつくっていければいいと思います。」 むくのき学園では、人権・生き方について学習を深めることを、教育活動の柱の1つとしています。また、大阪市教育改革では「インクルーシブ教育システム」(『共に学ぶ』包容する教育)の構築が進められています。そのような中で、7年生と9年生のみなさんにとって、今日のお話は、とても有意義な学習になったと思います。 |