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1年生合唱コンクール

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 今日は1年生の最後の行事、合唱コンクールでした。
 練習の成果がどのクラスも出ていて、目に涙を浮かべる先生や保護者の方もいました。
 金賞は1組、銀賞は3組でした。
 皆さん、お疲れ様でした!!

本日の献立/3月17日(木)

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献立名 ・さごしのおろしじょうゆかけ
    ・高野どうふの煮もの
    ・さつまいものてんぷら
    ・ほうれん草とはくさいのおひたし
    ・ごはん・牛乳
栄養価 エネルギー 815kcal、たんぱく質 32.9g、脂質 23.1g

☆みりん(味醂・味淋)☆
 みりんは、蒸したもち米と米麹(こめこうじ)、焼酎あるいは40%のアルコールを混ぜて仕込み、熟成させたもので、調味料として使われることが多いですが、実はお酒の一種です。本みりんにはアルコールが14%程度含まれ、昔は、甘味を備えたお酒として親しまれていたようです。関西では「柳蔭(やなぎかげ)」と呼び、氷を加えて夏の飲み物とされることもあります。
 みりんの歴史については諸説がありますが、戦国時代に中国から渡来した「密淋(ミイリン)」という甘い酒が起源とされる説や、博多の「練貫酒(ねりぬきざけ)」という甘い酒に腐敗防止のため焼酎を加えたものがみりんになったという説もあります。密淋については、日本に伝来したことが「貞徳文集(ていとくぶんしゅう/1649年)」に、練貫酒の発祥については「蔭凉軒日録(いんりょうけんにちろく/1466年)」にそれぞれ記載されているようです。1593年には、豊臣秀次の書記役である駒井重勝が書いた「駒井日記」にみりんの記述があるそうで、戦国時代では、みりんは甘味のある高級酒として貴族たちに珍重されていたようです。現在のように調味料として使われるようになったのは、江戸時代の中期で、かば焼きのたれやそばつゆなど、料理の甘味として広まったようです。
 本来のみりんは「本みりん」と呼ばれ、酒として扱われるので酒税がかかるため、料理用として、塩を2%程度加えて飲めなくした「発酵調味料」や、ブドウ糖や水あめにグルタミン酸、香料を加え、アルコールを1%未満にした「みりん風調味料」なども製造されています。
 今日の給食では、さごしのおろしじょうかけと、高野どうふの煮ものの味付けに使っています。

※明日(3/18)は、ハヤシライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/3月16日(水)

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献立名 ・牛肉と卵のクッパ
    ・いかてんぷら
    ・もやしのナムル
    ・はっ酵乳
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 852kcal、たんぱく質 32.2g、脂質 31.2g

☆牛肉☆
 牛肉と一言で言っても、味や栄養素の含まれる割合は、品種や部位によってかなり違いがありますが、豚肉や鶏肉と比べると赤色が強いのが特徴です。これは、ミオグロビンという色素たんぱく質の含有量が多いからで、豚肉と比べるとおよそ8倍になります。このミオグロビンには鉄分がヘム鉄という形で含まれており、野菜などに含まれる鉄分と比べて吸収されやすい形になっています。さらに造血のビタミンといわれるビタミンB12も多く含まれるので、貧血などの予防効果があるといえます。また、脂肪の分解を促進し、エネルギーに変える働きのあるカルニチンという成分も含まれています。肉を食べると太りやすいと考える人も多いですが、実は食肉の中にも脂肪燃焼を促進する成分も含まれています。そのほか、抗がん作用や体脂肪を減らす効果があるといわれるリノール酸や、LDLコレステロールを減少させ、動脈硬化の予防や血圧を下げる働きがあるといわれるオレイン酸なども含んでいます。もちろん筋肉など体のさまざまな部分をつくる良質のたんぱく質も多く含んでいます。おいしいからと言って牛肉ばかりに偏るのは、栄養全体のバランスをくずすことになるので良いとは言えませんが、野菜などほかの食品とうまく組み合わせることで、健康維持のためにとても役立つ食品の一つになると思います。
 今日の給食では、クッパの具材として、味付けした牛肉をご飯の上にのせ、スープをかけて食べるようにしています。

本日の献立/3月15日(火)

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献立名 ・鶏肉のから揚げ
    ・豚肉と野菜のケチャップ炒め
    ・じゃがいもの洋風煮
    ・きゅうりのピクルス
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 822kcal、たんぱく質 34.5g、脂質 23.0g

☆しょうが(生姜)☆
 ショウガは、インド、マレーシアなどの熱帯アジアが原産と考えられ、東アジアでは、薬用、香辛料として古くから栽培され、歴史的には紀元前にまでさかのぼります。日本への伝来の時期は明らかになっていませんが、3世紀よりも前に中国から伝わったものと考えられています。栽培や収穫方法の違いで、根ショウガ、葉ショウガ、芽ショウガの3種類があり、普段よく使われるのは、年中出回っている根ショウガです。さわやかな辛味の主成分は、ジンゲロールというもので、加熱するとショウガオールというものに変化します。どちらも血行を良くし、体を芯から温め、胃を活発にさせて消化を助け、また、のどの痛みや悪寒などのカゼのひき始めや、冷え性、生理痛などにも効果があるといわれます。さらに抗酸化作用により老化やガンを予防する効果も期待されています。料理の上では、抗菌作用や消臭作用により、魚や肉料理などでの臭みとりや細菌の増殖をおさえるためにも古くから利用されています。
 今日の給食では、鶏肉のから揚げに使用しています。

※明日(3/16)の献立には、クッパがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

本日の献立/3月14日(月)

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献立名 ・かき揚げ、ししとう
    ・鮭の塩焼き
    ・きんぴらごぼう
    ・はくさいの酢のもの
    ・赤だし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 846kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 29.9g

☆ししとう(獅子唐)☆
 シシトウというのは、シシトウガラシ(獅子唐辛子)のことで、ピーマンと同じく、トウガラシのなかまになります。関西では、アオトウ(青唐)ともいいます。トウガラシの原産地は中央・南アメリカで、2000年以上前には、栽培がはじまっていたようです。トウガラシには多くの品種がありますが、大きく分けると辛味種(hot pepper/ホット・ペッパー)と辛味の少ない甘味種(sweet pepper/スイート・ペッパー)に分けられます。日本では江戸時代には、すでにトウガラシの仲間が栽培されており、そのうち青果用として栽培されていた甘味種がシシトウガラシであったようです。果実の先端部がへこんでおり、その中に小さい突起がありますが、この形が獅子面に似ているということが、この名の由来となったようです。ピーマンも甘味種の1品種ですが、こちらは、アメリカで品種改良されたものが、明治以降に導入されたようです。旬は6〜8月で夏の野菜となりますが、香りや色がよいので、一年を通して、揚げ物や焼き物、炒め物などに利用されています。甘味種なので基本的には辛味は少ないですが、辛味種との自然交配により、たまに驚くほど辛いものが混じることもあるそうです。
 栄養成分は、ピーマンとほぼ同じで、ビタミンCやカロテンが豊富に含まれるので、免疫機能を高めるとともにカゼの予防や、疲労回復などの効果が期待されます。
 今日の給食では、素揚げにして、かき揚げに添えています。

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