３学期から校長室の前に「なんでもポスト」を設置しました。子どもたちが校長宛てに、伝えたいことがあれば、なんでもいいので、手紙を入れてもらうことにしました。思いのほか、好評で、１月だけで４０通を超えるお手紙をいただきました。内容は、冬休みの楽しかった思い出、将来の夢、今頑張っていること、好きな教科・給食、校長先生への質問、花火はなぜいろいろな色があるのか？などの日常の素朴な疑問、描いた絵に色を塗ってくださいなど、はたまた「校長先生は学校になれましたか？楽しいですか？つらいことがあってもがんばってください」など、大人顔負けの励ましのお言葉など、本当にたくさんのお手紙をいただきました。「児童朝会の話を楽しみにしています」とか、「登校時のあいさつ指導ありがとうございます」などと書いてくれる子もいて、子どもたちからあらためて勇気をもらっています。子どもたちの優しさに感謝する毎日です。かなり時間がかかりますが、約束どおり、全員に返事を書いています。これからもどんな手紙が届くか楽しみです。

校長　大畑和彦

　先日は学習参観にお越しいただきありがとうございました。子ども達は、今年度最後の参観ということで、合奏、合唱そしてスピーチと一生懸命練習に取り組みました。10歳分の成長、少しでも感じて頂けましたでしょうか。
　今週からは、2月の作品展に向け版画の作成を始めました。作品展の期間には、今年度最後の懇談会があります。懇談会の内容が決まれば、別途お知らせいたします。ご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

１月２２日（金）２,３時間目に講堂で、「昔遊びの会」を行いました。地域の方にゲストティーチャーとして学校に来ていただき、昔遊びを教えていただきました。遊びは、あやとりやお手玉、めんこ、カルタ、こま、羽子板、けん玉の７つです。どの遊びもルールやコツを丁寧に優しく教えていただきました。「けん玉が前よりも上手になったよ。」「あやとりでマジックの方法を教えてもらったよ。」「こまが回せてうれしい。」「家でもやってみようかな。」と子どもたちも大喜びでした。

２０日（水）の授業参観で６年１組は国語「町の幸福論」の発表を行いました。この単元では自分の住んでいる町の「良いところ」と「課題・問題」を見つけ、問題解決のために自分たちは何をすべきかを話し合い発表しました。当日は本庄地域の社会福祉協議会の方々や連合会長さんがお見えになり、地元本庄についてどんな発表がなされるか、興味深く観ていただきました。具体的には「あいさつ」や「騒音」「ゴミ問題」など子どもたちの視点で課題を見つけ、他学年や地域の方々にアンケートをとりながら、今回の発表を迎えました。８班ともすばらしい発表で成長した６年生の姿をあらためて見ることができました。今後は授業だけにとどまらす、社会福祉協議会の会議に子どもたちに参加してもらいたい話をいただきました。詳細を詰めて、子どもたちと社会福祉協議会のコラボレーションをすすめ、ますます地域と密着した豊崎本庄小学校を実践していきたいと思っています。

昨日の２１日(木）、３学期はじめての「クラブ活動」が行われました。写真は運動クラブのリレー前とバレーボールクラブです。どちらも楽しそうに頑張っていました。