6年生うどん作り
いよいよ卒業間近となった6年生は、1日かけて手打ちうどん作りに挑戦しました。
まずは強力粉と薄力粉を塩水を入れながらよくこねます。次にビニール袋に入れてバスタオルでくるみ、班で協力して足で踏みます。15分も踏まないといけなくて、最初は面白がっていた子どもたちも踏みおわる頃にはお疲れ気味。上手に職人のようにリズムよく踏む子も。1時間冷蔵庫でねかせた後、めん棒で伸ばします。これも力のいる作業。とにかく手打ちうどんは力がいるのです。伸ばした後は折りたたんでいよいよ切っていきます。太〜いのや細〜いのや、班によってほんとにさまざま。お鍋に湯をわかしていよいよゆでます。その間にトッピングを用意。ネギに天かす、あげ、ごま、かまぼこ・・・ もう待ちきれません!!ゆであがった麺にお好みでトッピング、そしてつゆも「冷」「温」から選べます。もう、ここは「野里製麺所」です。 ほんのり塩味がきいたうどんは本当においしい!!卒業間近のいい思い出になりました。 非行防止教室5年 調理実習今回学習するのは「ご飯とみそ汁」です。 ご飯は、炊飯器ではなく、鍋で炊きます。 みそ汁は、実に油揚げと白ネギを入れて作ります。 みそには合わせみせを使用しました。 2学期に自分で作ったエプロンを身に着け、「安全・衛生・協力・集中」をスローガンに実習に取り組みました。 ご飯を炊く工程では、透明な鍋の中の米の様子をよく見て、火加減を調節しました。 また、とぐ前の米と、30分以上吸水させた米、炊き上がった米の違いも観察しました。みそ汁を作る工程では、にぼしでだしを取りました。にぼしの頭とはらわたを取る作業が初めてだという児童が多かったです。実を切る作業では1学期に学習した包丁の使い方を思い出しながら取り組みました。 ご飯とみそ汁を同時進行で作るので、一人一人がてきぱきと作業しなければいけません。 ですが、みんな協力し合い、目標時間にはきちんとおいしそうなご飯とみそ汁を用意することができました。 試食タイム。 「おいしい!!」 どの班からそんな声が聞こえてきました。 試食時間いっぱい、鍋が空になるまで次々おかわりをする姿も見られました。 おいしくできてよかったです。 最後には「使う前よりきれいに」を目標に30分かけて片付けをしました。 今回の学習を生かして家でもご飯やみそ汁を作ってもらいたいです。 卒業遠足
2月10日、快晴の日。6年生は待ちに待った卒業遠足の日です。
数日前から、子どもたちはこの遠足のことばかり話していました。 だって、1日中友だちと一緒に好きなことができるのですもの・・・ それに、遠足の場所もユニバーサルスタジオジャパンだから。気持ちはウキウキです。 チケットとミールクーポンを受け取ると、大急ぎでそれぞれのアトラクションに向かい出発しました。 困ったことやトラブルがあれば待機場所にくることになっていたのですが、誰一人と訪れ ず、安全に楽しく過ごせました。また巡視の際に出会う子どもたちは、どの子も笑顔であふれかえっていました。 たくさんの人で混んでいたUSJですが、うまく時間を使っていたようです。5個も6個もアトラクションを経験したグループもいました。お昼の食事も心配していたのですが、ちゃんとグループで相談してみんなきちんと食べていました。 ウォーターワールドであるグループを見つけました。かなりたくさんの人が入るショーですが、なんと、1番前のど真ん中を陣取っていました。そして、ショーに参加させてもらっていたり・・・先生たちはショーの内容よりそのグループが気になって仕方がなかったです。すごい真剣な顔つきでみつめていたり、そして爆笑していたり、教室とは違った姿がとても新鮮でした。 現実に戻った今、楽しいことだけをするのではなく、残りの20日あまりをきちんとした態度で過ごすことを約束しています。そして限られた時間を有意義に過ごしたくさんの思い出を作っていきたいねと話しています。 6年調理実習事前に家で担当する料理を練習してきた児童もいて、どの班もとても手際よく、協力しておかずを作りました。さすが5回目の調理実習ともなると、「片付けながら調理」が定着したようでスムーズに進みました。できあがったお弁当はどの班もとってもおいしそう!!2年間の家庭科の学習の成長を感じた実習となりました。 |
|