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本日の献立/3月14日(月)

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献立名 ・かき揚げ、ししとう
    ・鮭の塩焼き
    ・きんぴらごぼう
    ・はくさいの酢のもの
    ・赤だし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 846kcal、たんぱく質 29.3g、脂質 29.9g

☆ししとう(獅子唐)☆
 シシトウというのは、シシトウガラシ(獅子唐辛子)のことで、ピーマンと同じく、トウガラシのなかまになります。関西では、アオトウ(青唐)ともいいます。トウガラシの原産地は中央・南アメリカで、2000年以上前には、栽培がはじまっていたようです。トウガラシには多くの品種がありますが、大きく分けると辛味種(hot pepper/ホット・ペッパー)と辛味の少ない甘味種(sweet pepper/スイート・ペッパー)に分けられます。日本では江戸時代には、すでにトウガラシの仲間が栽培されており、そのうち青果用として栽培されていた甘味種がシシトウガラシであったようです。果実の先端部がへこんでおり、その中に小さい突起がありますが、この形が獅子面に似ているということが、この名の由来となったようです。ピーマンも甘味種の1品種ですが、こちらは、アメリカで品種改良されたものが、明治以降に導入されたようです。旬は6〜8月で夏の野菜となりますが、香りや色がよいので、一年を通して、揚げ物や焼き物、炒め物などに利用されています。甘味種なので基本的には辛味は少ないですが、辛味種との自然交配により、たまに驚くほど辛いものが混じることもあるそうです。
 栄養成分は、ピーマンとほぼ同じで、ビタミンCやカロテンが豊富に含まれるので、免疫機能を高めるとともにカゼの予防や、疲労回復などの効果が期待されます。
 今日の給食では、素揚げにして、かき揚げに添えています。

第67回卒業証書授与式

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 本日、第67期生、男子81名、女子77名、計158名が本庄中学校を巣立ちました。女子生徒を中心に、3年間を振り返っての涙、涙の素敵な卒業式でした。
 これから卒業生のみなさんは新たな道に進んでいくことになります。楽しいこともあれば、厳しい試練もあるかもしれません。そんなときは、今日の式の中で校長先生がお話されていた相田みつおさんの『道』という詩を思い出していただければと思います。
 新たな道へ行っても、がんばれ!そして大きく羽ばたけ!67期生のみなさんがそれぞれの個性で輝き続けてくれることを祈ります。

本日の献立/3月10日(木)

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献立名 ・豚肉のしょうが焼き
    ・焼き厚揚げ
    ・ほうれん草ともやしのおひたし
    ・パインアップル(缶詰)
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 780kcal、たんぱく質 30.7g、脂質 19.2g

☆厚揚げ(あつあげ)☆
 「厚揚げ」は、11/12に紹介したうす揚げと同じく、とうふを油で揚げたもので、「生揚げ」とも呼び、その名の通り厚めに切ったとうふを使用したものになります。うす揚げは原料のとうふを専用に調整し、薄く切って揚げているので、豆腐という感覚はあまりしませんが、厚揚げは、とうふの状態をそのまま生かした加工品になります。原料に絹ごしとうふを使ったものは「絹揚げ」ともいいます。
 つくり方は、木綿または絹ごしのとうふを水切りし、用途に応じた形に切り、180度くらいの高温の油で揚げるというものです。表面は、脱水されて硬くなりますが、内部は変化せず、とうふの状態を保ちます。このため、とうふに比べて、煮ものなどの料理に使用しても形がくずれにくくなります。形はとうふと同じ形のものや、三角形、さいころ型などがあります。
 栄養の面では、やはり、とうふを加工したものですので、たんぱく質やカルシウム、鉄などのミネラル類が多く含まれています。
 今日の給食では、厚揚げを焼いたものに、大根おろし、砂糖、みりん、しょうゆを使い、でんぷんでとろみをつけたタレをかけています。

※明日(3/11)は、卒業式のため、給食は全校中止となります。

本日の献立/3月9日(水)

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献立名 ・ハンバーグカレーライス、ブロッコリー
    ・れんこんサラダ
    ・清見オレンジ
    ・はっ酵乳
    ・牛乳
栄養価 エネルギー 877kcal、たんぱく質 26.8g、脂質 27.8g

☆清見(きよみ)オレンジ☆
 清見オレンジは、温州みかんの1種である「宮川早生」とスイートオレンジの1種である「トロビタオレンジ」を組み合わせたもので、1949年に静岡県の果樹研究所で育成され、1979年にタンゴール農林1号として公表されました。名前の由来は、育成地である静岡市清水区にある名勝の清見寺(せいけんじ)と、その前面にある海岸が清見潟(きよみがた)ということからついた名のようです。香りはオレンジに似ていて、オレンジよりは皮をむきやすいですが、温州ミカンと比べるとむきにくいです。しかし、果肉は柔らかで、果汁は多く、甘味も強く、とても風味の良いのが特徴です。葯(やく)が退化して花粉がないため、普通は種無しになりますが、他品種の花粉がかかると、少量の種子が入ります。3月ごろに収穫され、3〜5月にかけてよく出回ります。また、このようなオレンジとミカン類を組み合わせたものを「タンゴール」と呼び、デコポンなどもこの仲間になります。

本日の献立/3月8日(火)

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献立名 ・鰤の照り焼き
    ・一口がんもと野菜のみそ煮
    ・ふかしいも
    ・小松菜のおひたし
    ・ごはん、牛乳
栄養価 エネルギー 791kcal、たんぱく質 30.1g、脂質 22.0g

☆鰤(ぶり)☆
 ブリは、成長によって呼び名が変わる代表的な「出世魚」です。地方によってかなりの違いがあり、明確には言えませんが、関東では、ワカシ→イナダ→ワラサ→メジロ→ブリ、関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ、というように変化し、20cmくらいまでをワカシ、ツバス、40cmくらいまでがイナダ、ハマチ、70cmくらいまでをワラサ、メジロ、70cmくらいを超えるとブリというふうになるようです。あるいは、15〜50cmをハマチ、それ以上をブリということもあるようです。このように大きさとその呼び方はいろいろあるので、どれが正解とは言いがたいです。
 また、典型的な回遊魚で、カムチャッカ半島沖から台湾近海にかけて回遊し、日本近海、朝鮮半島沿岸、沿海州南部沖などが生息域となり、全長1.3m、体重15kgくらいになります。巻網、曳縄、釣り、刺網、定置網などで漁獲されますが、今では、養殖が主流になっています。
 おいしくなるのは、12月から2月ごろの寒い時期で、この時期に獲れるものをとくに「寒ブリ」といいます。また、師走(しわす/12月)のころからおいしくなるため、漢字で魚へんに「師」と書くようになったようです。
 ブリには良質なたんぱく質や脂質が豊富で、ビタミンB1・B2・D・E、鉄分なども多く含みます。これらのビタミンやミネラル成分は、「血合肉」の部分に多く含まれます。この血合肉は、魚が泳ぐためにたいへん重要な筋肉で、ブリ、サバ、マグロ、イワシなど高速で泳ぐ回遊魚ではよく発達しています。
 今日の給食では、ブリでは最も一般的な料理ともいえる照り焼きにしました。

※明日(3/9)は、カレーライスがありますので、スプーンのご用意をよろしくお願いします。

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