☆☆☆  授業のようすを、学校日記に掲載中です。「学力の向上と自立に必要な力の育成」を学校目標として、あらゆる活動に取り組んでいます。  ★★★
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コグトレの成果と課題

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児童精神科医で医学博士の宮口幸治先生が「コグトレ」の様子を見に来て下さいました。
「コグトレ」とは宮口先生が開発された「認知機能強化トレーニング」で、分校では2学期から取り入れています。
今回は「コグトレ」を行っている様子を見てもらい、「コグトレ」に参加している生徒の課題についてアドバイスをして頂きました。
「コグトレ」を始めてから、思考力や判断力が良い方向に変化がみられる生徒も出てきており、確実に成果は上がってきていると思います。
このまま、更なる生徒の成長につながるよう、宮口先生には定期的に来校していただくなどご協力を頂いて、このトレーニングを続けていきたいと思います。


キャリア学習

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 2月9日(火)の6限目は小学生・中学1,2年生を対象に進路について考えてもらうために、職業適性アンケートを行いました。このアンケートは「アクセス進学ラボ」というホームページにある適職診断を使わせていただきました。
 全60問の質問をみんな一生懸命に答えていました。
 このアンケートでは、自分の性格のタイプによって、自分に向いている職種や職業がわかります。
 この結果から、自分の将来の夢や仕事について考えるきっかけとなってもらえればと思いました。

毎週金曜日に、全生徒は一週間を振り返ります

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 今回は、弘済小・中学校分校で行っている「振り返り」を紹介します。弘済小・中学校分校では毎週金曜日の授業終了後、全生徒は「振り返りシート」を書いて一週間を振り返っています。始めて今年度で3年目の取り組みです。

 振り返りシートは写真に添付しているプリントですが、1つルールがあります。
「誰にも見せないという前提で、自分の気持ちを正直にきれいな字で書く」というシンプルなルールです。

 振り返る項目は下記の5つです。
  1、「今週、あなたが頑張ったことや思ったことを書きましょう。」
  2、「今週、あなたはほかの人にいやな思いをさせましたか?」
  3、「今週、あなたがいやな思いをしたことはありますか?」
  4、「友だちのいいところやすごいと思ったことを書きましょう。」
  5、「来週の自分の目標を書きましょう。」

 一週間を振り返ることで、自分が頑張ったことや来週頑張ろうとすることが意識できます。頑張ったことが積み重ねていくことで、子どもたちも自信をつけていきます。
 また、自分が人に嫌な思いをさせたことや自分が嫌な思いをしたことを振り返ることで、直接言えないことを書くことができたり、同じことを繰り返さない決意につながっていきます。もちろん、書かれた悩みはその日のうちに担任をはじめ、教員全員で共通理解でき、すぐに解決に向けて取り組むことができます。
 しかも、悪口や陰口、いやがらせ等の「いじめ」や「いじめの」の兆候や疑いの早期発見にも役立っています。

 今年度から自分のことだけでなく、「友達のいいところ」について振り返る項目を追加しました。4月、5月当初は「ありません」という内容が多かったですが、まずは自分の親しい友達からいいところを書いていき、今ではクラスの人を中心に書くようになりました。
 自分のことは振り返るだけで済みますが、この「友達のいいところ」を書くには友達の様子を見ないと書けません。時間はかかりましたが、しっかりと定着しつつあります。特に、行事のあるときは、学年を超えて相手のいいところを書く子どもたちが増えています。

英語能力判定テスト

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 2月2日(火)に中学1,2年生を対象とした大阪市 英語能力判定テストを行いました。
 前半は筆記30分、後半はリスニング20分を行いました。今回のテストはマークシートに記入するため、子どもたちは慣れないマークシートに苦戦しながらも一生懸命に頑張っていました。
 試験の終了後の子どもたちの感想の中には「難しかったけれど頑張れた。」、「思ったよりできた。」という言葉が聞こえました。

3学期の朝読週間、始まりました。今、充実しています。

 弘済小・中学校分校では2月1日(月)から2月5日(金)まで朝読週間です。

 朝の10分間、本を出して静かに読む生徒が増えてきました。

 図書解放の日には、
  「魚に関する本は、他にないですか。」
  「ギネスブックはどこに置いてますか。」
  「おすすめの本はどれですか。」
など、本に関する前向きな話が生徒からどんどん出ています。

 勉強も苦手、本も見るのも嫌な子どもが多数を占めていましたが、去年から始めた朝読週間の成果なのか、今ではクラス全体で本を読んでいます。
 読書習慣が身についてきている、本に対する興味が高くたかくなってきているという雰囲気がいろんなクラスから伝わってきます。

 また、今年度は嬉しいことに、図書購入の予算がたくさん付きました。
 新しい本が届くたびに子どもたちから「新しい本はどこですか」「いつ届くんですか」と積極的に聞いてきます。
 子どもだけでなく、分校の図書館も今、とても充実しています。

 さらに、図書委員会の子どもたちが中心となって取り組む、おすすめの本を紹介するコーナーでは、一押しの本はどれも人気で、すでに予約待ちでいっぱいの状態です。

 「ああ、図書解放なのに、本を持ってくるのを忘れた。借りられへん」と言う子どももいれば、朝礼で「本を借りている人は責任を持って返しましょう」と注意されることもあります。

 弘済小・中学校分校に来られたときは、子どもたちの本に関する興味・関心・意欲に対しても注目してください。

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